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世の中には市場性が高い場所と低い場所がある。

1万フォロワーを目指している私のTwitter。現時点で6,380フォロワー前後でありながら、二週に一度は”フォロワー・メンテナンス”をしてる事で、内容が濃いと自負し、勢い、毎日ツイートされる情報から目が離せなくなっています。

特に気になるフォロワーは「リスト」機能を使い適宜みられるようにしていて、時間も忘れて没頭してしまうこともあり、それが逆に、難点のひとつ。

そんな中でもひときわ際どい発信で、すわ炎上か!?と、時々思わせてくれる「ちきりん」さんは、36.1万フォロワーで、やっぱり、私など足元にも及ばない140文字の面白さ。


ちきりん@InsideCHIKIRIN

社会派ブロガー & 紀行文筆家 人生の旅&リアルな旅を通じて学んだことを「12歳の時の私」に向けて呟きます。 詳しい活動履歴はこちら→ http://chikirin.hatenablog.com/about 、音声配信もやってます→ 

その「ちきりん」さんが書いた一冊は、それなりに前の発刊ですが、まだまだ書店の棚に平置きされています。


特に次にあげる<216ページ>の一文。後は購入して、ぜひ読んで見てください。

「マーケット感覚を身につけよう」ダイヤモンド社¥1,500

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の中にも、市場性の高いサービスと、そうでないものがあります。ブログとツイッターは、不特定多数の発信者と受信者を結びつける、極めて市場性の高いSNSですが、フェイスブックやLINEは、知り合い間でのコミュニケーションツールとして使い始められる、相対取引的なSNSツールです。

市場性の高いブログやツイッターでは、無名の人が有名になったり、フォロワーが数名しかいない人の発言でも、リツイートされ続け、何万人にも読まれたりします。しかしフェイスブックでは、もともとリアルな社会で成功している人しか影響力を持てません。

ブログを書いて市場から評価されるのは簡単ではありませんが、フェイスブックなら初日から友人の反応がもらえます。

「いいね!」が得られるかどうかは、発言のおもしろさではなく、知り合いの数によって規定されるからです。

このためマーケット感覚を鍛えるには、ブログやツイッターのような、市場性の高いSNSで発信するほうが役に立つし、コミュニティ内での人づき合いスキルを高めるには、フェイスブックやLINEのほうが向いています。

このように、世の中には市場性が高い場所と低い場所があるので、自分が鍛えたい能力の分野に応じ、どのタイミングでどこに身を置くべきか、意識的に選んでいくべきなのです。

■ブログとツイッターは、不特定多数の発信者と受信者を結びつける
■フェイスブックやLINEは、知り合い間でのコミュニケーションツール
■マーケット感覚を鍛えるには、ブログやツイッター
■コミュニティ内での人づき合いやスキルは、フェイスブックやLINE



これってSNSの中だけに限らず、世の中全般に言えることで、自分自身どんな場所に身を置くかで、出会えるひとやモノが変わってくるのは当然のことと理解出来ると思います。

何事によらず、いい感度と見極めが大切です。

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