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「アナタへ贈る4つの心得」第336回例会 2023/06/26
例会数が330回を超え、来年には30周年という節目が待つ私たちの交流会(Tokyo イチエ)は、これだけの年数を経ても、私に新しい発見をくれます。
それは、主宰者の私自身が毎回新たな心持ちで会場を探し、案内を作成し、参加者を迎え入れて来た。という事も、少なからず影響しているのだと思っています。
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さて、昨夜の例会は、黄金色のロティサリーチキンを皇居の緑を眺めながら味わうことの出来る、が謳い文句のル・プーレブラッスリーうかいで開催されました。
焼きたてのロティサリーチキンをメインに、彩り豊かなオードブルや桜海老のパスタなど全5品に、フリードリンクが付いた特別プランを、7名の参加者の方々と一緒にテラス席で愉しむ趣向です。
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-MENU-
■本日の前菜 ■季節のスープ ■桜海老のパスタ ■ロティサリーチキン
■選べるデザート ■カフェ
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一羽丸ごと黄金色に焼き上げた贅沢な逸品ショープレートで出て来た後、
それぞれに給されました
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この交流会の参加者には、まだまだ若い方々も多く、彼ら彼女たちに、ビジネスや人生へのアドバイスを求められることも少なくありません。
その度に私は必ず、まず小さなステップとして、自分の心身を磨くことを勧めます。溌剌と輝くあなたにひとは興味を持ち惹かれるのであって、そこからが第一ステップと伝えます。
例えば、グローバル・カタリスト・パートナーズの大澤弘治氏の持つベンチャーキャピタルの共同設立者、カムラン・エラヒアン氏が大学のビジネススクールの講演で語った、『起業家へ贈る「4つの心得」』などが、単純明快にひとつの方向性を示して参考になります。
Ⅰ・「失敗を恐れぬこと」・・・失敗を恐れず新しい挑戦をしない限り、新しい展開も生まれない。
Ⅱ・「あきらめないこと」・・・目標を決めたら、何度失敗を重ねても目的が達成されるまで繰り返しトライし続ける強い意志が必要。
Ⅲ・「正直であること」・・・起業にせよ転職にせよ、新しいことを始める際には、様々な問題に遭遇し失敗もする。問題が発生した時に、すぐにその誤りを認め必要とあれば周囲に助けを求めることも、傷を不必要に深めないための重要な資質。
Ⅳ・「物ごとを明るく楽しめること」・・・新しい仕事にチャレンジするということは、多くの失敗を繰り返すということである。楽しいことよりも、つらいことの方が当然多い。そのつど、めいっていたのでは体がもたない。
この講演は、成功が多くの失敗の上に成り立っており、失敗から何を学び、そのつど、いかに対処するかが成否の分かれ道と言えよう、という最後の言葉で締めくくられ、「失敗」から学ぶ姿勢が強調されていました。
私自身は、「物ごとを明るく楽しめること」という心得に共感を覚えたとともに、「正直であること」の対比として、嘘をつかないこと。また、始めたからには「本物」を目指そう!!ということを人生の少し先輩として、私に関わる方々には、これからも伝えて行きたいと思っています。
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帰りの電車の時間の都合でここに入れませんでした。
集合写真:言志会員提供
それにしても、今月も素敵な皆さま方と、皇居を目の前に、この緑豊かな素晴らしい非日常空間で、美味しく楽しい夢のような時間を、共に過ごすことが出来ました。
ご参加の皆さま方、本当にありがとうございました。
また是非お会いしましょう!!