
韓国風土病!?モムサルとは
韓国にて、隔離生活中のichieです。
おととい、きのうは、病んでおりました。
快適なおひとり生活をエンジョイし過ぎたせいか
食べ過ぎてしまい、胃腸がおかしくなりました。
もともと胃腸が弱いくせに、食べるのが大好きなもんで
胃腸がギブアップ信号を送ってくること、日常茶飯事。
水を飲んでも吐くし、頭痛はするし、、
しかも、モムサルまで一緒に来てしまいました。
モムサル?
今日は、このモムサルについてお話したいと思います。
モムサルとは
この病が、日本に存在するのか分かりません。
というのも、日本にいた時には、かかったことがなかったし、
辞書で調べても「疲れ病」としか出てこないからです。
でも、聞いたことないですよね?
そうです。モムサルとは、疲れからくる病なのです。
症状は、体全体の関節の痛みです。
この症状は、私も含めて経験された方は多いと思います。
風邪やインフルエンザの症状の一つですよね。
そう、あの、いや~な節々が痛くなる、あの症状です。
しかし、このモムサルは風邪やインフルエンザではありません。
他の、熱が出たり、咳、鼻水などの風邪の一般的な症状は、
ありません。関節の痛み!それだけなんです。
原因は?
疲れや緊張が続くと、このモムサルにかかりやすくなります。
風邪の時の節々の痛みより、強力なところが怖いとこです^^;;;
全身が、痛みで震える感じといいますか、
最初、経験したときは、ホント死ぬかと思ったぐらいでした。
(韓国人から言わせると、オーバーな表現かもしれませんが、
未経験者視線での表現でございます)
じゃあ、このモムサル、なぜ、日本にはないのか?
これは、あくまで私の考えです。
それは大陸続きだから。!?
なんか、チコちゃんちっくな答え方ですね(笑)
日本と韓国は、空気が違います。
日本は、四方を海に囲まれている小さな島国。
そのおかげか、空気や風はそこまで乾燥していないし
冷たくもありません。
が、、、韓国の(特に冬の!)風の冷たいこと冷たいこと。
シベリア大陸からの極寒の空気が、
海を経由することなく韓半島に到着するせいです。
韓国生活は長いですが、これだけは慣れません。
疲れや緊張で固くなった体に、あの冷たくて乾燥している風が
当たることで、モムサルが起きるのでは
ひそかに考えています(笑)(冗談半分、本気半分)
対処方法
のたうってしまうほどの節々の痛み。
かかってしまったらどうしよう?
といっても、日本にいらっしゃる方は大丈夫だと思いますが、
韓国留学、仕事での韓国長期滞在中であれば、
かかる可能性はあります。
そんな方々に向けてお伝えします。
ひとつしかないそうです。
これは、韓方病院の先生が教えてくださいました。
とにかく、体を温めて汗を出すこと。
オンドルや電気毛布などを利用し、とにかく熱くする。
そして、水分補給。
韓国のおかあさまがたは
温かいスープを飲めといいます。でも、私には無理。
体が熱くてぼっ~とするのに、熱いの飲めないよ(泣)
ってときには、ポカリスエット(韓国でも売られています)が
おすすめです。
これでも、我慢できないときには、鎮痛剤頼みです。
それでも、痛みが完全になくなることがないのが
このモムサルの怖いとこです。
症状が消えるまで、1,2日ぐらい。
長続きしないのが、不幸中の幸いです。(笑)
今回、襲ってきたモムサルですが、
日本での両親のいろいろで、疲れていたのでしょうね。
日本では大丈夫でしたが、韓国に来た早々、かかりました。
でも重度ではなかったので、早く回復しました。
今朝は、二日ぶりのコーヒーを楽しみたいと思います。
読んでくださり、ありがとうございました^^