よく言われる 頭がいい って何?
とある有名youtuberの動画を見ていて、書かずにいられなくなって書いた記事です。
この動画の4:32において、「数理的国境だな」というシーン。この一言で、はえ~頭いいな~と思ったのは私だけではないはず。
頭いいって何?を考えてみました。
抽出作業+仮設構築
考えてみた結果、「抽出作業」と「仮説構築」の能力が秀でている人が頭いい、という結論にたどり着きました。そして、抽出作業というのは、更に2つの要素に分解することが出来そうです。以下の文章に詳細しました。
抽出作業とは
まず抽出作業について。動画内では、目の前の対象・事実から、属性情報を抜き出していますね。これが「抽出作業」です。
そして、この抽出作業は2つの要素に支えられています。
抽出作業を支えるもの1
まず、「頭の中のベースとなる情報」です。情報は、たくさんあればあるほどいいです。
今回でいえば数理的国境とはなんぞやということを予め知っておく必要がありましたが、頭の中に偶然その該当する情報がありました。事前の学習によって偶然の確率を高める準備をしていたと言えます。
抽出作業を支えるもの2
次に、「対象の属性情報と頭の中の情報との一致させる能力」です。
これはもともと得意な人がいる一方で、反復練習で凡人でも十分高める事ができます。
仮設構築とは
そして抽出作業によって得た属性情報を元に、思考を進めていきます。これを仮説構築と呼びます。
「これは~~という属性情報を持っている。ということは?」と思考を進めていきます。
このということは? に更に ということは? と続けられる段数が高ければ高いほど仮説構築に優れているということができます。数理的国境という属性情報から答えまで仮設構築していけるのは能力が高いですね。
これら ①抽出作業 ②仮説構築 に秀でていると世間では頭がいいと認識されることが多いと思います。地頭がいい人って~頭がいい人って~ という話ででてくる話は、大体上記の話の一部か、もしくは全体について話をしています。
たぶん。