TRPG「キルキルイキル」通過しました
4/23-25の三日間で、TRPG「キルキルイキル」通過させて頂きました…!
KP:いちえむ先生、PC1:イツカさん、PC2:イチカの三人でプレイさせて頂いたんですが、「すごく面白かった…!」というのが一番の感想ですね……はあ、面白かった……(※「楽しかった」ではない)(いえ、楽しかったですが)。
そもそもいちえむ先生がキルキルイキルを通過したその日に「頼むからイチカさんもやってくれ全部面倒看るから」って言われて押すに押され、わたしも今回相方のイツカさんも、そもそもTRPG自体全くの未経験者でしたが挑戦することになり、ここまでに二卓4~5時間くらいの短いシナリオで練習させて頂き、今回が三度目でした。そんなわけで右も左も分からないドドドド初心者だったんですが、本当に世界全部で堪能させてもらって、今は最初から最後まで面倒を看てくれたいちえむ先生ほんとうにありがとう~!という気持ちです。
▼そんなわけで以下はシナリオのネタバレを含む感想です。シナリオ未経験の方はご遠慮ください!(まさか自分がこのセリフを言う日が来るとは思ってもみなかった顔)(※TRPGはシナリオネタバレ見ちゃうと自分はプレイ出来なくなっちゃうので、TRPG未経験でも興味ある方はご注意です!)
※※ Attention:以下シナリオの重大なネタバレを含みます!※※
(現行通過中 / 未通過の方はご遠慮ください)
1. ストーリー全体の所感
■まず第一声、「シナリオ考えた人は人の心がねぇ!!!!!」。
ほんとう後半というか最終日はもうずっと叫んでましたね。人の心がない(人の心がない)。
■1日目は相方が味覚不調・頭痛・記憶障害・頭に傷、と来てたので、もしかしてこれは相方が10歳の時の事故でもう死んでしまっているのではないか…とハラハラしてましたが、2日目に来て自PCが「脳」側になり、子ども部屋で相方の体で話す自PCという映像を見せられ、いやこれ死んでるのは自PCの方か…記憶障害かつ両生還ENDがあるってことは解離性人格障害そういうこと……? と思うに至り、3日目、はいドン!(……)
話の設定やオチはもちろんそうですし、行動や立場による情報差や、キャラクター性の差による互いが得た情報開示差、それ含めた結論までの話運びが面白くて、物語単独の設定や構成はもちろんですが、最初の方は普通のRPさせることによるPLの世界観への没入度合いとか、そういうメタ構造まですべて計算し尽くした上でのシナリオ構成は圧巻の一言です。いやでも本当に人の心はなかった。どんな生き方をすればこんな残酷を思い付くんだ……????(????)
■TRPG初心者(3卓目)かつ神話生物もよく分かってない素人なので、おそらくベテランの方なら察しが付くだろう単語やギミックもさっぱり分からんかったのですが、見学席のコメントを見たらKPと見学者さんが円筒を見ても首を傾げたり、大きなカニ虫?なんぞ?ってなってるのを
「味覚感じない=脳ダメージに行くR-INT」
「この二人まだ卓3回目なので反応がリアル探索者です」
「はえー………キルキルが初ミ=ゴくんなのかな それはそれは(手もみ)」
「練習卓ではミ=ゴくん敢えて避けました^^」
って盛り上がってて、これはなんて仕組まれた地獄……と呆然としました。人の心がない。おかげさまで没入度が高くて面白かったです…! えーんえーん! せいぜい解離性人格障害までしか予測がつかないわよ!
■わたしは脳側のPLだったので能生さんと会話するシーンとかはほんと、ほんと、自分の中にこんな感情あるんだなってぐらい渦巻く怒りと憎しみと殺意があまりにもやばくて、ちょっと発してはいけない言葉を発してしまったりして、いちえむ先生に後から「10年くらいイチカさんと付き合ってるけどこんな口の悪いイチカさん初めて見た」って言われるくらい渦巻く感情がやばかったですね……こんな人の感情をぐちゃぐちゃにさせるキルキルイキル……すさまじいパワー……。
■そも、いちえむ先生にシナリオ適性があるという理由で誘われたんですが、厳密には『うみねこのなく頃に』『図書室のネヴァジスタ』仲間繋がりで誘われたとこあるので、果たして一体どんな地獄が……という気持ちで挑んでみたわけなんですが結果、脳側の自PC、告げられる真実、開かれる扉、始まる最終フェーズ、最後の再会の瞬間流れ出すBGM is「The End Of The World -世界の終わりに祝福の鐘は鳴る-」(出典:『うみねこのなく頃に』)。
…………。
…………………………………………。
こんなのthe end of golden witch じゃんふざけんな~~~~!!!?!?!?!?(大声)
背景が部屋なのに黄金の薔薇庭園が見えたわ。嘘じゃないわ。うっかり個別タブで叫びまくってしまったんですが、後で頂いたログを見たら見学席の方々もうみねこ履修済だったらしく同時に全く同じ反応していらして、もうこれはダメ、演出が大勝利過ぎてうっかり泣きました。ずるい、悔しい、ずるい。くそお。ここうっかりずっと手が震えてましたからね……許せねぇよこんな演出……俺たちの黄金の魔女ベアトリーチェ……。シナリオの構成がただでさえ最高なのに、そこにこんな最高の演出ぶつけられたらそりゃあ死ぬのは必然です大変ありがとうございました。
■全然どうでもいいことですが、これ相方のイツカさん(体側)は「うみねこのなく頃に」を未履修で、脳側のわたしのみが履修済だったので流れる曲の意味が分かるという、リアルのPL同士でも体/脳体験をしてしまってうっかり笑いました(笑えないよ!)
■最終フェーズは結論出すのに5時間掛かって、KPのいちえむ先生には「全EDの可能性が出てた」と言われ、KPのご負担さぞやという感じだったのですが、いちえむ先生ご自身はここを30分で駆け抜けたそうで(もちろん30分で駆け抜けるだけの理由と経緯があり)、その逆に討論するなら納得いくまで話し合ってほしいって思ってくださったやさしさの結果5時間討論になりました(…)。交渉技能ダイスは振らないって両PLの意思を汲んでくださったえむ先生に感謝(何回しても足りない…めそ…)。結果Bエンドという最後に落ち着きましたが、はあ、ほんと、長かったですがよかったです。
これほんと考えた人はしみじみ「人の心がないな」って思うんですが(何回目)、作者さんのあとがき読んでさらに心がえんえんしてしまいました。もう二度と同じ世界で同じ立ち絵を使えないふたりなわけですが、ED画面のふたり並んだ最後の絵をデスクトップにすることでわたしの世界で永遠になりました……(えーん!)
2. 五時間掛けた最終フェーズについて
■の話をする前に、ちょっとだけキャラクターについて。
◆PC1(体-右側):柊四季(ひいらぎ・しき) - イツカさん
コミュ力高い陽キャで親子代々医者であり、本人も医学部3年生。金持ちのため金銭感覚がちょっとアレ。明るく見目も好く人気者だが、告白されて付き合ってもだいたいフラれる。好物は遥の甘口カレー。生活力がないので家事全般は遥任せ。さいきん遥が好きなのを自覚した。
◆PC2(脳-左側):如月遥(きさらぎ・はるか)- イチカ
奨学金で大学に通う法学部3年苦学生。本当は医学部志望だったが病気の妹の治療費のため諦めた。穏やかで真面目で誠実な人柄。特技は節約。自身の家庭・環境等に対しての悲観は全く無い。辛党。四季所有のマンションに同居する家賃代わりに家事全般担当。四季のことは小さいころから大事な人。
詳細>> キャラシ画像 (Twitterに飛びます)
■初期ではふんわりとこんな感じのキャラ設定。
両片思いの大学生でした。両片思いって終わってみると笑っちゃうな(笑えん)
■脳側の遥が自PCだったんですが、「妹最優先の生活の中、ひとりで過ごすことになった誕生日の夜、四季が駆けつけてくれた日から四季がずっと自分のヒーロー」という設定がそもそもあり、もう恋愛とか通り越してほんとうにひたすら四季をかけがえのない人だと思ってるって設定だったし、実際一日目~二日目のRP中も部屋や自分の異変には大して動じないのに、四季が体調を崩す気配には狼狽するみたいな感じで、PLとしても「ほんと四季が大事なんだな~」ってしみじみと実感してからの最終フェーズだったんので、
四季(体):ふたりで生きたい(B)
遥(脳):自分が死んで体を返したい(A/C?)
■という方針の元で挑んで、お互い意見を譲らず5時間掛かりました(……)
■いや、お互い意見を譲らないというか、もう四季くん(体)がめちゃくちゃ光攻めでイケメンでこれ以上ない言葉を尽くして説得をしてくれてるのに、全く手を取らない遥(脳)、みたいな。わたしは光攻め大好きだし眩しさに目がくらんでしまう受けが好きなので、PLとしてはもう四季くん(体)の手を取ろうよって気持ちだったんですが、PCがそれに納得するだけの思考過程がどうしても思いつかず、どうしても、どうしても手を取ってくれなくて、結果の5時間……。
■遥は絶対にA希望(包丁を取る)→何とか四季が止めてBエンドに説得→遥が振り払わないけど手も取れない→会話の末に四季がこんなに遥が頑なな理由が何か他にあるのかと勘づき始める(C)→遥が慌てて誤魔化す(?)→四季が「じゃあそんなにふたりで外に出るのが嫌ならふたりでずっとここにいる?」と提案する(D)→また遥が動揺して「それだけはダメ」って言ったその結果、(ここまで5時間)
「俺たち、そういえば喧嘩ってあまりしたことなかったね」
「そりゃあハルだもん」
「……だから、こういうときの仲直りが下手なんだ」
「……たしかに?」
「お互い頑固だし」
「負けてらんないからね」
「でも、せっかくの喧嘩だからね」
「お?」
「ちゃんと、決着を着けたい」
「おおお?」
「四季さ、あれまだ持ってる? 俺が渡した、500円玉」
「アイス買うやつ?」
「うん、これで決めようよ」
>>>> 結論:コイントス<<<<
■ここまで来てコイントスかよ!って感じですが、もうほんとお互いあまりにも折れなくて限界だった。限界過ぎてほんとうに限界だったのだ……。
■ただこれは1日目探索時、遥が自分の部屋を粗方探し終えたとき、わたしが「もうない!? ベッドの下もない!?」「覗いてみる?」「見る!><」「じゃあ【幸運】振ってみようか」って流れでいちえむ先生が振らせてくれたフレーバーダイス成功の結果見つけた500円で、突然のアイテムじゃなくてちゃんとRP中に入手していたアイテムだったし、さらに遥はそれを四季くんに「ここを出られたら、これでアイスでも買って食べよう」って約束と一緒に渡してきちんと情報も共有してたんですよね。
その後、お互いの値差があるので、成否判定ではなく出目の低い方が勝ちというルールで【幸運】のダイスロールさせてもらったんですが結果が、遥「90」四季「23」の結果。遥…お前……5時間粘って出目「90」ってお前……。KPのいちえむ先生も思わず「はい。」としか言えなかった(そりゃそうだよ)。
■でも終わってみて思うのは、そもそも遥の【幸運】で得たこのコインを、「ここを出て一緒にアイスを食べよう」という約束と共に四季へ手渡していたものだったので、そのコインに委ねた運命がBエンドを指し示すのはもはや必然だったのだ……ダイスの女神は……いる……。
■5時間かけたのに結局最後はダイス振っちゃったな~って思ったんですが、KPいちえむ先生に「すべての可能性を討論した上で”運命をコインに託す”という選択をしたので、それはそれでいいのです」と言ってもらえてちょっとホッとしました。えんえん。
■とはいえ五時間は本当に長かったなって直後は本当申し訳なくなったんですが、自PCの遥(脳)が3日間のRPの中で、想像以上に四季のことを大切に想っているなとPLとして感じていて、わりとこの訳の分からない状況でも四季を心配する以外では弱った様子を見せない子だったんですが、最終フェーズ中に「お前の声が聞こえなくなるのが怖い」「いなくならないで」「もう、いなくならないで」って初めて弱音を言いだしたので(いや、言わせてるのはわたしだが)、脳官の四季の声がどんどん弱々しくなっていく様を、それを失う瞬間を、もうどうしても二度と味わいたくないんだな、それがほんとうに怖ろしいんだなって思ったら、どんな四季くんの説得を受けても四季の声を失う未来を選べなくなってしまったんですよね……(結果五時間)(何度も言ってしまう)。
ただ最初に包丁を取ろうとした腕を四季に止められたときに「振り払うならSTR対抗になります」って言われたんですけど、「力量差の可否ではなく、遥に四季の手を振り払うこと自体が出来ないと思うので」って返して、そうやって振り払えない時点で遥自身も自分が四季を説得することは出来ないことは根底で分かっていたかなあとちょっと思います。でも、遥に四季は振り払えない……何があっても……。だから粘った五時間は遥の意地と悪あがきだし、そんな遥が四季の手を取るための理由と言い訳と諦めのためのコイントスだったんだなって思いました……これがなきゃ仮に手を取っても絶対後悔しただろうし、笑えなかっただろうしね……。
■コイントスで結果が定まったのち、ずっと気を張ってたPLのわたしも馬鹿みたいに力が抜けてほっとしたんですが、遥もきっとそうだったのかなあって気がしてます。だから最後遥が「もうこの手を離さないでね、俺も離さないから」って言えるBエンドでよかったなって思いました。RPの展開によっては同じBエンドでも言えないBエンド、あったと、思う……ほんと思うので……四季くんの手を離さないって言えるエンドでよかったね……;;;
3. キルキルのRPとかもろもろ
■いちえむ先生に事前に「RPを吸いに来たのでめちゃくちゃRPしてね!」みたいなこと言われてたところに、うっかり長編ポエム字書きのふたりが揃ったせいでめちゃくちゃRPも楽しませて貰いました…! 楽しかったです…!
■元々四季くんの声に「うん」って返事するのが口癖の子だなって一日目RPで気付いてから「うん」と立ち絵差分で感情を表現する子になってたんですが、二日目終盤にお相手の四季くんが「呼んだら、返事して」って言ってくれたのめちゃくちゃPLとして萌えてしまったし、最終フェーズ突入後再会したところで「ハル」って呼ばれて「うん」って返事したら「っおっそ、呼んだら返事してって言ったのに」って泣き顔差分持ってこられたところもうほんともうもうもう~~~!みたいな気持ちになれて愉しかったです。いや、やってるときは号泣してましたが。あと、最後の最後のところでずっと「ハル」って呼んでた四季くんに「遥」って呼ばれて私と遥の心は死にました……エーンエーン 名前呼びずるい。そういうRPのテンポも、性癖と解釈が合う友人と一緒に出来たの嬉しかったし楽しくてよかったなって思います…!ありがとう四季くんとイツカさん~~~~!
■慣れない探索者だったのでわりと探索関係ないRPも多かったし、他陣ログ見せてもらったら自分たちが如何に余計な動きばっかりしてたのか実感したんですが、いちえむ先生はずっと「気が済むまでRPしてください!」って言ってずっと長時間付き合ってくださって、もしも前段二日間のそれがなかったら遥はもっとあっさり四季くんの手を取ってBエンド行ってたんだろうなあって終わってから思いました。三日間の間のRPでキャラを深堀りさせてくれたからこそ、出てきた言葉や、思考や、選択がたくさんあって、もしもそれらがなかったらこんな情緒を乱されることもなかったと思うので、ほんとうに何から何まで贅沢な想いをさせて頂いたなって思いました。そしてこんな長丁場なRPをずっと応援してくださってた見学席の方や、後からログ見て、「このふたりが好きになりました」って言ってくださる方がいるのも、とんでもない贅沢だなあって思います。ほんとうにほんとうに有難い気持ちでいっぱいだ…!
4. 何もまとまってないまとめ
■終わってみて、ほんとうに素直に地獄のような物語だったなって思うし、これに発狂した翌日にわたしに浴びさせようとしたいちえむ先生まじで人の心がないと思ったんですが、だけどほんとうに心の底からやれてよかったな、と今は思ってます。情緒は全然一ミリも戻ってこないんだけどねほんとね。
■これほんとうに脳側と体側の情報差が秀逸だなあって最終フェーズずっと思ってたし、脳側としては本当にそれが苦しくてつらくて悲しかったなあって気持ちで。感想戦でいちえむ先生と「この四季が本当に遥の作り出した妄想の四季なのか、身体の記憶から派生したのか、少なくとも四季として生きた人格の結果の産物なのかは分からない」っていう話をされて、メタ視点というかPL視点だとその通りだと思うし、特に我々はうみねこ履修者なので余計人格は間違いなく一個人として捉えがちだし、間違いなく相対した四季くんは四季くんだとわたしは本当に思うんですが、でも、ただ、脳側はそう思えるのかなっていう気持ちがずっとあって。だって弱っていく相手の脳みその声をずっと聞いて、さらにはそれを閉じ込めてなかったことにしてしまったので。自分を守るために。それって脳側からしてみれば、相手を殺したのと同じように感じるんじゃないかな、とか。
これはほんとうにPLがどう考えるかではなく、PCがどう感じるか次第なので、間違いなく相手を相手と思う人もいれば、妄想の産物だと思う人もいるだろうし、自分が殺したと思う人もいればそんなのどうでもいいから「今」一緒にいようって思うかもしれない。どれがいい悪い、正しい正しくないはなくて、だからこそPLとしての判断ではなく、PCとしての判断が最終結論を揺らがせるところが、このキルキルイキルの最大の醍醐味でありギミックだなって思いました。だからみんな、他の人のキルキルイキルが見てみたくなるんだよね。PLの「わたし」の判断が出せる答えはないから。他のPCのPCとしての判断を見て、初めて自分のPCのことをもう一度考えられる気がして。そりゃ最終日通話繋いでるの三人だけなのにルーム人数が「19人」とかいう謎の数字になるわけです。みんなキルキルイキルを浴びに来る……。
■もうほんとうに辛くて苦しくてしんどくて悲しくてやりきれなかったけど、だけど、最終フェーズでいちえむ先生が掛けてくれた音楽「The end of the world」の副題である「世界の終わりに祝福の鐘は鳴る」の通り、間違いなく鐘は鳴ったので、遥が笑って四季の手を取れたBエンドだったので、よかったなって思います。
■ところでこれは完全な偶然なんですが、今回参加したキャラ「柊四季:体」「如月遥:脳」で、事前のキャラ設定で名前から一緒に考えており、
①「ひいらぎ・しき」という名前が決まる
②最初は名家と従者設定だったので、「柊」と関連付けて「如月」
③冬にちなんで「遥」で「ハル」呼び=春
④じゃあやっぱりしきは「四季」かな
という流れで名前を決めました。元々名家と付き人の主従設定だったので関連付けたんですが(その設定は扱いきれずどっか行った)、最終的見てみれば「四季」の中には"冬"も"春"もあってそれを含めて"四季"なので、四季が体で遥が脳なのは必然なのだなと思いました。ツイートもしたけど、偶然に意味を持たせたくなる……人という生き物……。
■さいごに最終日突入前ブームだったのもあってAimerさんの「トリル」をずっと聴いてたのが最終フェーズで刺さりまくったので最後にその歌詞をそっと置いておきますね。
揺れるトレモロの夜にきらめく雫が、集めた奇跡を音にして
ずっと憧れてた夢見ていたおやすみの合図のように
そして思い出は二人の音を結んで途切れないトリル奏でる
夜がつきつけるその明日を、あの日見た絵本のように
君を打ちつけるその涙も、朝を待つ世界のように
愛していて
■ここまで呼んでくださってありがとうございました…!
キャラクターについてはまた個人的に呻きたくなったら呻きにきます……。