いよいよ迎えた初マラソン大会当日。 昨晩は眠れそうにないと思っていたが、案外眠れたようだ。 支度をし、会場に向かう。 天気は晴れ。前日の予報では雨だったが、変わったようだ。そして暑くなるらしい。どうやら厳しい戦いになりそうだ。 会場に着き、集合時間になったのでスタート地点に整列する。 細かいブロック分けはなく、速い人が前、遅い人は後ろといった具合に各々なんとなく並ぶ。私は当然一番後ろの方だ。 スタートの合図を待っている間、実際には短い時間なのだろうが、今はとても長く感
マラソンに挑戦することを決意してから早3か月。ここまで色々あった。 そしていよいよ明日に迫った東京喜多マラソン。 マラソン大会には、出場前にゼッケン等を受け取るための受付が必要な大会と、それらが事前に送付されるため受付不要な大会とがあり、この大会は受付が必要であった。 そしてその受付は、大会前日もしくは当日のどちらか好きな方が選べ、私は今日は仕事が休みのため、前日受付に行くことにした。当日は混むであろうことと、大会会場周辺の下見ができるからだ。 自宅最寄り駅から日暮里
人生初めてのフルマラソンまであと2週間。 そんな中、私は今日は味の素スタジアムに来ている。 と言っても今回は別にサッカーを観に来たわけではない。 目的はこれだ。 「マニュライフ生命わくわくチャリティラン2012 in味スタ」である。 というのも、初めてのマラソンに挑戦するにあたって色々調べたところ、 「事前に一度何かしらの大会に練習として出場しておいた方が良い。」 という情報が多く見つかった。 また、初めてではなくとも、大会2週間前に調整として大会に出ることは、マラ
フルマラソンに挑戦することを決意、 練習を開始してから1か月が経過した。 先日購入した初めてのランニングシューズの効果は抜群!走っても足、膝が全然痛くならない。さすがは世界のアディダス。おかげで練習は順調だ。 そんな中、だんだん気になってきたのがどの大会に出場するかということ。記念すべき初マラソン。きっと一生の思い出になることだろう。やはりそれにふさわしい立派な大会に出場したい。 またそれと同時に、無事に確実にゴールしたい。何しろ初めてのフルマラソンだ。何が起きるかわか
一週間前、はじめてのランニングでいきなり20キロを走った。 意外に順調に走れた。それはよかったのだが、実はその後が大変だった。翌日から丸三日間、ずっと膝が痛かった。膝のどことかではなく、膝全体が左右両方とも、まるで熱を帯びたかのように痛いのである。 こんな経験は生まれて初めてで、とても不安になった。幸い一週間たってなんとか治まったが、今後また同じことにならないよう気を付けなければならない。原因としては、まずは急に長い距離を走ってしまったことだろう。最初はもっと短い距離から
10km通過。時刻は11時40分。 「よし、予定通りだ。」 心の中でそう呟き、強くうなずく。 先週、東京マラソン2012を観戦し、マラソンに挑戦することを決意。 今日がそれから待ちに待った初の休日。マラソンに向けての記念すべき初練習の日だ。その初練習で私はどうしてもやりたいことがあった。 それは「42キロを歩く」ことだ。 普通はこんな練習はしないであろう。それでは一体なぜ42.195kmを「歩く」のか。これには私なりの理由があった。 話は今から一年前、2011年の春に
朝、目が覚めると外は晴れていた。 見慣れたはずの窓からのいつもの景色。しかし今朝ばかりは少し違って見えた。いつも通りの朝食をとる。多めに食べた方がいいのだろうかとも思ったが、やめておいた。できるだけ普段どおりのほうがいい。そう自分に言い聞かせる。身支度を整えると、玄関のドアを開け外に向かって一歩踏み出す。 ついに私にとって人生初となるマラソン・・・ 観戦に出かけた。 以前から何度もマラソンを生で見たいとは思っていた。子供の頃からテレビでマラソンを見るのは好きだった。オリ
初めまして。いちあしと申します。本日よりnoteを始めました。どうぞよろしくお願いいたします。 さて早速ですがタイトルの「564時間以内で青森から下関まで走ります」。気になりますよね?564時間って何日?走るって車で?バイク?それとも自転車?まさか・・・!? ではここで自己紹介をします! 私、趣味でマラソンをしておりまして、走り始めて8年が経過。これまで普通のマラソンに始まり、100キロを走るウルトラマラソンや山を走るトレイルランニング等々に挑戦。そしてついに、2021