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ACIM勉強会のお知らせ<2023年10月>
10月の勉強会のお知らせです。
文末に告知サイトのリンクを記載しました。そちらもご覧ください。
オンライン読書会
<オンライン読書会>
@zoom
10/14(土)10:00—12:00
「祈りの歌」
特筆すべきことは、この小冊子が、『奇跡講座』の出版直後からすぐに広まり出した誤解を正す目的で書かれたという点である。「聖霊に祈れば何でも叶えてもらえる」といった「魔術的な」祈りの理解が広まりつつあったことに対する警鐘として、「祈り」を『奇跡講座』の教えの中で正しく位置づけているという点で、重要な小冊子である。
日本語翻訳チーム
「奇跡講座」のマニュアル編には、このような翻訳者の方からの言葉があります。
「聖霊に祈れば自分の思い通りになる」。こう露骨に言われると、多くの人は「え…、まさか。そこまでがめつくない」と苦笑するかもしれません。
しかし私たちは、実際に(ACIMがいう)「祈り」と「自分の欲望」との区別がついていないものです。
そして自分にその区別がついていないことを、自覚していない…。
だからこそ、上の引用文にあるような「誤解」が生じてしまうのですね。
こうした「誤解」を解くことは、ACIM全編を通じでの重要なテーマだと思います。
祈りはなにも求めない。
そのことをあなたが認識するまで、祈りは成就しえない。
It cannot succeed until you realize that it asks for nothing.
日本語訳は筆者
対面の勉強会
<ACIMを学ぶ>
10/20(金)13:30—15:30
会場:三軒茶屋
(↑前回とは違う場所になります)
前回は、「そもそも奇跡って??」という基本の”き”を、学びました。
ある程度の期間ACIMを学んでいるけど、誰かに「じゃあなんで奇跡なの?」と素直に聞かれると…うまく答えられない。
なんてこと、ありますよね。
前回はそのあたりを、ちょっとした実習も交えて学びました。
で、今回は、その「奇跡」を意志することについて。
それは、「奇跡を祈る」ことでもあります。
この「奇跡を意志する」という表現、なんだかACIM界隈の”業界用語”みたいですね。
普段の会話だったら、「奇跡のために日常でなにを意識するか」とでも言えばハナシが通じそうなものですが…。
実はACIMは、「意識」という言葉についてはっきりとした定義づけをしています。
しかも(例によって、というべきか…)よくある用法ではない使い方です。
著者の語り口にも、「〇〇を意識する」より「〇〇を意志する」「〇〇への意欲をもつ」といった表現のほうが目につきます。
それに、「奇跡を意識して今日を過ごす」と「奇跡を意志して今日を過ごす」と言うのとでは、やはり違いが感じられると思います。
より私たち自身の主体性が強調されるという点で、ここは「意志する」に軍配があがりそう。
この、実践者の主体的な意志(意欲)が、ACIMにおいては非常に重要なのです。
まあ、それにしても、「意志する」なんて日常生活ではあまり使わないボキャブラリーではありますけどね。
…ということで10月は、奇跡を祈り、奇跡を意志する心の使い方を学びたいと思います!
前回同様、前半の時間帯はこの「奇跡への意志」について学び、後半でそれを日常に活かす方法を考えます。
ACIMの本は使いませんので、身軽にお越しください。
↓告知サイトのリンクです↓
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