【おしらせ】ACIM勉強会2024年6月
6月のACIM勉強会のおしらせです。
オンライン読書会
「祈りの歌」(第8回)@ZOOM
6月8日 10:00-12:00
☆参加費、支払い方法、ZOOM入室方法などは
下の告知サイト内でご確認ください☆
第2章「赦し」。
「破壊のための赦し」という章を読んでいます。
「破壊するための赦し」。
なんとおどろおどろしいヒビキ。
しかしここを読むと、この「破壊するための赦し」は非常にありふれたものだと気づかされます。
これ、自分がふだんやってるやつじゃん。
ハタとそう感じる。
それは、正しい感覚だと思います。
一方、
こういう人いるいる!
ウチの上司なんか、まるでこれだよ。
あいつ、マジ最悪。
こういう思考は、ACIM流に言えば「間違った」感覚なのだそうで。
私たちの耳や目には、他人の「間違い」が入ってきます。
そういうのって、一方的に飛び込んでくるでしょ。
どうしようもない。しょうがないんです。
…というのが、どうも「間違って」いるらしい。
そういう話なんです。この A Course In Miracles 。
ACIMの時間
ACIMの思考体系をおさらいしつつ、分かち合いの時間をもちたいと思います。
6月14日(金)13:30-15:30
@二子玉川
☆参加費や会場の詳細は、記事下の告知サイト内で確認してください☆
「誰かを赦した。そうしたら、心に愛があふれてきた」。
そんな経験は、ACIMを学ぶ人なら必ずあることでしょう。
とても貴重な、宝石のような体験です。
こういう体験を分かち合うことには意味があると思います。
分かち合う人、分かち合われる人のすべてに、恩恵がもたらされているのが体験できます。
こうした恩恵は、実はわざわざ語り合わなくてもすでに共有されています。「愛ある想念」ですからね。
でも実際に他人に話してみることで、それがほんとうに分かち合われていたことがわかる。
(ACIM風に言えば、「確信」ということでしょう。)
こうした経験は、癒しに結びつきます。
「きちんと話を聞いてもらったことで癒された」というのは、なんとなくでも気のせいでもない。まさに奇跡。
一方で、「どうしても赦せない」という相手や事柄に焦点を当てるのも、実践上とても重要だと思います。
赦したくない心のなかには、「赦せない(正確には赦したくない)」理由として、”真実扱い”になっている個人的な信念があります。
これが真実でないことはよくありますが、当人にとっては、真実として内在化されている。
そしてその人を、非常に強力に拘束します。
こうした信念を自覚することは、ACIMを学び、実践するうえで非常に重要です。不可欠と言ってもいいくらい。
この種の信念は、自力での自覚が困難です。
なにせ自分にとって、それは「真実」。わざわざ明るみに出して検討する必要性を感じません。
そんなときは、自分が使い慣れたものではない「メガネ」が、きっと役にたつ。
それが、他の人を通してもたらされる聖霊の視点です。
これもまた奇跡。
こうした分かち合いの時間も、大切だと思います。
もっともこのタイプのシェアリンングは、ACIMならACIMの思考体系の明確な方向性と基盤のうえで行われるのが望ましいでしょう。
うっかりすると、
「あなたは悪くない。悪いヤツは他にいる。その犯人捜しや、欠席裁判」
「先輩が後輩にいろいろ教えてあげる、アドバイス大会」
なんかになりかねません。
聖霊の視点どころじゃない。泣
分離の癒しが目的であるのを、忘れないようにしたいです。
テキストで学ぶACIM
6月23日(日)13:30-15:30
@下北沢(代沢)
☆参加費や会場の詳細は、記事下の告知サイト内で確認してください☆
FIP版テキスト(邦題「奇跡講座」)を軸にして、ACIMの「テキスト」を最初からじっくり読み解きます。
FIP版テキストの最初には、もっと長い話の部分部分を切り取って、つなぎ合わせたような構成がけっこうあります。
元来の意図が異なる部分をつなぎ合わせているところもあり、そういう部分は「難解」になりがち。
結局何が言いたいん…?てなるのは、ある意味当然。
しかしこの「難解」は、もとの話の筋がわかれば氷解します。
そしてACIMのメッセージの本質も、くっきり浮かび上がってくるでしょう。