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【勉強】『大寒』
今年の目標、『二十四節気』について一年を通して学ぶ、2回目『大寒』。
言葉の意味
発想
創作
●言葉の意味
今日、2023年1月20日からは、二十四節気の『大寒(だいかん)』。
早速、意味を調べてみる。
二十四節気の最終節で、最も寒い時期という意味。一年の最低気温もこの時期に記録されることが多いようです。
2023年の大寒(だいかん)は、1月20日から2月3日となります。
二十四節気の24番目が大寒で、次の立春が1番目となり、立春を迎えると暦のうえでは春になります。大寒の最終日(立春の前日)が、豆まきでおなじみの節分です。旧暦のころは、立春が新しい年の始まりを意味していたので、節分の豆まきは年越しの行事にあたるわけです。
https://allabout.co.jp/gm/gc/472046/、
なんと、『大寒』は二十四節気の最後だそうだ。
私は今年の目標として二十四節気を学ぼうとしているので、1月に登場した『寒の入り』と言われる『小寒』からスタートした。
2回目にしてちょっと終わってしまった感があるが、気を取り直して次回の立春からまたスタートしたいと思う。
さて、今日の『大寒』だが、言葉通り、一年の中で一番寒くなる時期のようだ。
私の勝手なイメージによると、2月の方が『雪』の印象があり、寒そうな気がするのだが…暦の上でも気象情報からもそうではないらしい。
ダメじゃん!私の感覚!笑
そして、大寒の最終日(=立春の前日)が節分。
「節」を「分」けると書くことは知っていたが、大寒と立春、旧暦で新しい年との分かれ目だったとは知らなかった。
なるほど。また一つ賢くなれた。
今日も朝のニュースでは、寒い日が続く・来週はさらに寒くなるという話をしている。
『小寒』の時ですら寒く感じていたが、やはり『大寒』の方が寒いんだなぁと実感させられる。
春という字をもつ『立春』までなんとか耐えたいところだ。
●発想
『大寒』というワードと、その意味から連想するイメージや出来事を思い浮かべてみる。
一番寒い…雪の日…子供がはしゃぐ
二十四節気の最後…旧暦、知らなかった事実
一番初めに思い出されたのは、雪にまつわる出来事の数々。
暖かい地方で育った私には、雪はカナリ珍しいものだった。だから、小学生の頃、何年かに一度の薄い雪が学校の校庭が積もると、雪合戦をやろうとみんな大騒ぎだった。
しかし、雪合戦の雪玉を作ろうとしても、積もった雪の量が少なすぎてどうしても土が混じってしまうのだけれども…。
大きくなってからは通学や通勤が大変だし、寒いし…ということで、小学生の様に喜べるものではなくなったが、見た瞬間はついつい、「わぁ!雪じゃん!凄くない⁈」とは言ってしまう状況ではあった。
あと一つ、カナリ恥ずかしかった思い出がある。
夫の実家は日本海側なので雪がよく降り、大量に積もる地域なのだが、結婚後初めて旅行に行った際にも、大量に雪が降った。
ペンギンのように歩く私を見て「本当にペンギンみたいに歩く人居るんだ」とクスクス笑う夫…。それだけでも恥ずかしかったのに、夫の実家に行ってからはさらに恥ずかしい思いをするなんて…。
夫の実家に着き、雪が珍しいだろうからと私を外へ連れ出してくれたまでは良かった。
そこから、どちらが早く、どれだけ大きい雪だるまを作れるかという話になって、いざ作り始めたのだが、私は薄く積もった雪しか見たことがない為、植木やブロック塀などに積もるいかにも土がつかない綺麗そうな雪を選び取っては、丸くした雪に何層にもくっつけて丸めていった。
その一方で、夫は絵本に出てくる様なあの有名な地面に転がすやり方で、あっという間に膝丈ほどの高さのある雪の塊を作っていた。
そしてお互いの大きさを見て、『え⁈』と声を上げた。
夫は「まだそれだけなの⁈」、私は「もうそんなに大きいの作ったの⁈」という意味で発した言葉だったが、見事にハモった。
お互いの雪の塊を見るまでは背を向けて必死に作っていたので分からなかった。
同じ時間をかけたのに、何故私が時間をかけてこれほどの大きさしかないのか、何故夫はそんなに大きいものが出来たのか、お互い作り方を説明して、差が出たことは分かった。
絵本では地面を転がす作り方を見たことがあったが、競争となると自分の経験から知り得た情報が優先されるらしい。
「雪だるまの作り方知らないなんてビックリ」と驚かれたが知らないわけではなかった。
念の為もう一度、夫に作り方を教わり、一緒にやってみる。
しかし、上手くいかないのだ。
絵本では見たことはあるし、今しがた教わったのだけれど…どうも丸にならない。ラグビーボールになってしまう。
あまりの下手さに、今度はお腹が痛いとヒーヒー言いながら笑われた。
言い返したいが、出来ていないのだからぐうの音も出ない…。
「雪うさぎなら出来るよ!」と言って大小様々な大きさの雪うさぎを大量に並べた。
そう、夫の実家であることを忘れて…。
その後、帰宅された夫のご両親に、何故玄関先に大量の雪うさぎが…という怪奇現象の様な状況の説明から遡り、私の雪だるま作りの下手くそ具合をバラされたのは言うまでもない。
雪は私にとって、憧れだが、冷たくて、そして痛い…。
●創作
『発想』の内容を踏まえて、川柳の様にとりあえず形にしてみようと思う。
※まだルールや形を全く理解していないので、季語重なりなどについては無視させていただいて…とりあえず5・7・5ないしは5・7・5・7・7の形に近づけてみたいと思う
・薄れゆく 旧暦行事と その所以
・大人でも 童心に帰る 雪遊び(字余り)
・コツと技 雪だるま作りにも 必須事項
(字数無視…)
・得意気に 作ってみせた 雪うさぎ
辛酸嘗める 三十路前
先程の思い出話をしないと意味がわからないものばかりだが、それを話した上でまとめの様に言葉を選んで作るのならそれもアリかな?と思ってみたり…。
流れの悪さや質云々は問わないでおこう。
今日の日記は苦い思い出がちょっと楽しく書けたので何だか嬉しかった。