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【もしも】③過去に戻るとしたら…?

『もしもシリーズ』3回目

※『もしもシリーズ』とは?
→『もしも』から始まる質問に直感で簡潔に答え、その理由や答えから派生して考えたことなどを掘り下げることにより、自分を表すキーワードを見つけようという試みである


早速ですが、始めたいと思います!

Q.『もしも』過去に戻るとしたら…?

A.大学一年生の入学直後に戻りたい!

今の記憶を残して戻るのか、そうでないのか、
一時的に戻るのか、そうでないのか
好きなタイミングで戻れるのか、戻るタイミングは決まっているのか
…などの条件によって戻りたいタイミングは変わると思うけれど、

今の記憶を残した状態で、一時的に戻り、好きなタイミングで戻れるとしたら…
私は大学一年生の入学直後に戻りたい。
大学での過ごし方を、私は今までで一番後悔している。だから、出来ることならば大学生をやり直したい。
もちろん当時の私も、自分なりに必死に生きていたのだけれど、どうしてだろう…どこか本来の私らしくない生き方だったと思っている。

そう感じるからこそ、その時期の自分を反面教師にして、『今』という時を大事に過ごそうと思えているという面では、私には必要な時期だったと思っている。
けれど、あの大学四年間をもっと感謝しながら丁寧に生きたかったなとも思う。

色々なことを知らな過ぎた。
何が大事で何が大事じゃないか判断を誤ってしまった。
自分の直感は正しかったのに、それを信じられなかった部分がいくつもあった。
その生活があるのは誰のおかげか考えが及ばなかった。もう大学生であったハズなのに、幼過ぎた。周りへの感謝が足りなかった。
しかし、色々な面で気付いた時にはもう遅かった。

その期間を振り返ると、
それまでの私の人生において、一番積極的に動いた時期でもあった。だから、たくさんのことを体験・経験した時期であることにも間違いはない。
しかし、それはあくまで私の今までと比べての『積極的』だ。
もっと自分の限界を決めずに、臆病にならずにチャンスを活かしてチャレンジをするべきだった。
もっと自分を信じて、自分の世界を広げる努力をし、一つ一つのことに感謝をしながら、丁寧に生きるべきだった。

やりたいことをやることに年齢は関係ない!
と言いたいところだが、残念ながらそうとも言い切れない。
大人になるにつれ、どんどん不自由になる。
身体的(肉体的)にも、精神的にも、身の回りの環境をからしても…。
それに、体験・経験は若いうちに沢山しておくに越したことはないと思う。
歳を重ねた後でも、できるならそれはもちろん素敵なことだ。だが、残念なことに全ての人が若い時の好奇心をずっと持ち続けられるとは限らない。
若い時に感じるものと歳を重ねた後に感じるものも違う。若いうちにしか出来ないことをたくさんしておけば良かったと後悔するのか、それともやったことを後悔するのか。
私は前者の後悔の方がタチが悪いと思っている。


後悔先に立たず。
『後でもできる』と言って先延ばしにし、じゃあいつやるのか?本当にやるのか?
そこまで考えて、後々やる姿がハッキリ想像ができるのなら大丈夫かもしれない。
しかし、それがキチンと決められない、想像が出来ないというのなら、それは『今』やるべきだと私は思う。


《まとめ》
『もしも』今の記憶を残した状態で、一時的に過去に戻り、好きなタイミングで現在へ戻れるとしたら、私は大学一年生の入学直後に戻って、大学4年間をもっと積極性と自信と感謝をもって丁寧に生きたい。

《キーワード》

あなたなら過去に戻れるとしたら、いつの自分に戻りたいですか?

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