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【勉強】『処暑』
今年の目標、『二十四節気』について一年を通して学ぶ16回目、『処暑(しょしょ)』。
●言葉の意味
今日、2023年8月23日は、二十四節気の『処暑(しょしょ)』。
早速、『処暑』について調べてみます。
厳しい暑さの峠を越した頃です。朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。暑さが和らぎ、穀物が実り始めますが、同時に台風の季節の到来でもあります。
https://www.543life.com/season/shosho
暑さの峠を越えたとはいえ、最高気温は体温越えの地域もまだあり、熱中症のニュースも後を絶たない。
危険な暑さがまだ続くようなので十分注意をしていきたい。
今日は朝の情報番組で、真夏日報道がある中でも涼しい場所の紹介をされていた。
今までにも何度か紹介していたようで、千葉県や茨城県の涼しい場所を紹介していたらしい。全国的に広がっている命にも関わるこの暑さをどのような地の利で回避されていたのか、興味が湧いた。
夏の涼しい場所といえば避暑地が思い浮かぶが、まさしく、今日はその避暑地らしい森林の多い山あい(静岡県)の地域を紹介されていた。
山ならば当然だと思うかもしれないが、水の冷たさは手が位置と感じるほどらしい。
この辺りの感覚は実際に自分で体感してみなければ何とも言えないが、リポーターさんの反応があまりにも分かりやすく、かなり強烈にその冷たさが伝わってきた。
人の顔・表情というものは、本当に重要な役割を果たしているなと感じた瞬間だった。
旬のものについても記載があった。
花:むくげ
朝に開いて、夜にはしぼんでしまうことから、「槿花一朝の夢」といった成句も存在するほど、はかなく涼やかな花とされています。木槿は韓国の国花としても知られています。
虫:マツムシ
高い音域で、「チッチリリッ」と鳴くマツムシ。昔からスズムシとともに鳴く虫の代表とされていました。秋の夜長に癒しの音色を響かせてくれます。
果物:ブドウ
日本では30~40種類の葡萄が栽培されていますが、世界ではなんと10000種以上も存在しているようです。葡萄は上部分が糖度が高いので、下から食べると徐々に甘みが強くなり美味しく食べることができます。
魚:鰯
名前の由来は、すぐに弱ってしまう魚ということから、魚に弱いとつけて「鰯」ですが、実際は「海の米」「海の牧草」と呼ばれ、世界中の海の生態系を支えています。
花:秋の七草
七草は春だけではなく秋にもあります。萩・桔梗・葛・藤袴・女郎花・尾花・撫子が秋の七草です。春の七草のように七草粥にするのではなく、観賞用として親しまれています。
(同じく『暦生活』より)
申し訳ないが、むくげという植物は知らなかった。
秋の七草も、言葉では知っているが、春の七草もまともに答えられない私は到底秋の七草を答えルコとはできなかった。
春の七草よりも秋の七草の方が知られていないのはきっと、それらを食べるか食べないかという点からきているに違いない!と勝手に推察した。(そう考えるのは食に飢えている私だけかしら…?笑)
マツムシは昔童謡に出てきたなぁ。という認識はあるが、どんな音で鳴くかはもう覚えていないし、姿はもともと知らない。
参考にしたサイトにはバッチリとそのお姿を捉えた写真が掲載されていたが、虫が大の苦手な私の体は、全身の毛が逆立ってブルっという音を立てながら大きく震えた。
魚は大好き。だが、最近イワシは全く食べていなかったなぁ。と反省。
イワシは骨が多く、その骨を嫌う夫と子供達がいる我が家ではめっきり食卓への登場回数が減ってしまった。
缶詰などでは骨まで食べられると謳われるほどに柔らかく煮ているのだけど、その柔らかく煮た骨も夫はダメらしいので仕方がない。
私は自慢できるほどではないが、魚の骨は比較的上手に取ることができる。そして、魚(特に青魚)が好きなので、焼いてでも食べたいのだけれど一匹だけ焼くのは効率が悪いし、自分以外の家族の分までイワシの骨の除去をやってあげられるほどの時間的余裕はない(やっている間に魚が冷めてしまい…焼きたての美味しいタイミングを逃してしまう)から諦めているというのが現状だ。
DHA・EPA摂取の観点からも、どうにかして青魚を食卓へ復活させたいところだ。旬であるらしいので、イワシにぜひ挑戦してみたいものだ。
葡萄に関しては正直知らないことだらけで驚いた。
世界では10000種以上も存在しているとな!?
一万種って凄い…。
食べ方も、下から食べると徐々に甘みが強くなり美味しく食べることができるなんて知らなかった!言われればそれもそうか、と思うが、食べる時になると、すっかり忘れて食べやすい位置のモノから手をつけてしまう。
同じモノでも美味しい食べ方があるのであれば、是非その食べ方で食べたいものだ。
知っていると得をして、知らないと損をする。
世の中の制度などにも往々にしてそういう場面があるが、知識というものは身を助けるのだな、と改めて思った。
損はしたくないものだな…と思うと同時に、私の記事を読んでくれる方々に何か一つでも『得』とまではいかずとも、『損』をしないための情報をお伝えできていたら良いなと思った。
●発想
『処暑』というワードや、その意味・漢字、この時期の旬のものなどから連想するイメージや出来事を思い出したり想像したりしてみる。
葡萄
イワシ
秋の七草(→春の七草)
食の変化
気温の峠
虫
秋の夜長
虫の声
夕涼み
知は身を助く
●創作
知は身を助くは本当か??から連想した物語を考えてみる。
性格が正反対の主人公二人。二人は仲が良く、ずっと一緒に行動していた。
一方は知識豊富だがそれゆえにちょっと鼻につく物言いをしてしまう青年。もう一方は知識は持ち合わせていないが、謙虚で素直・感謝の心を持ち合わせたミュニケーション能力が高い青年。
それぞれがどのような青春時代を過ごし、どのような大人になり、どのような幸せを手に入れるのか…。その違いを比較しながら未来を想像するとともに、その二人のバックグラウンドにはどのようなことがかんがえられるか、また、そんな正反対の二人が友人関係を維持していられる理由にはどんなものが挙げられるのか考えてみる。
(自分用の創作の種としてメモしておく)