【日記】日が長くなったなぁ
気温も夏のように暑く、湿度も増してきた今日この頃。
夕方から夜にかけての時間にある習い事に子供達を連れて行き来すると、日が長くなったことがすごくよく分かる。
日が長くなったと感じ始めた頃は、送りの時間の空がまだ明るかったが、今はお迎えの時間でさえも空が明るさを残している。
この頃は、その日の長さの変化で季節の移り変わりを凄く強く感じる。
他にも季節を感じる対象は多くあるが、空や空気感というのは直接肌で感じるからか、とても身体に強く訴えかけてくるように感じる。
四季がある日本で生まれ、一度も外に出たことがない私にとって、他国がどんなものかは分からないのだが、この人生の中でいつか一度はそれを肌で感じてみたいと思う。
飛行機が大の苦手な私にとってこれは相当高いハードルであることは確かなのだが、それをもってしても知りたいと願ってしまう人間の性よ…。
空一つとはいえ、これはどこかの国が独り占めしているものではない。どこの国からも見えるはず。
見え方・見える角度は違えど、果たしてこの空がどのように見えるのか、その時、身体が感じとるものとは、一体どんなものなのだろう。
想像するだけでワクワクしてくる。
ポストカードなどでよくある、眼下に広がる広大な自然や、特徴的な建物が立ち並んだ景色と共に、広く果てしなく続く澄んだ空を見ることもできるだろうか。
想像も良いが、ぜひ一度は実際に感じてみたいものだ。
あなたはどんな空を見たいだろうか。
こい願わくは、どの世界のどんな人々にも、負の感情全てを包み込み、浄化してくれるほどの、広く温かい穏やかな日の光が差し込まんことを…。