マツダミヒロ「自分のやりたいことが見つかる5つの質問」
・本書は、自分らしく働き、自分らしく生き、大切な人たちと豊かな時間を過ごすことを大事にしている質問家で、ライフトラベラーの著者が、自分の中にある答えを見つけるためのヒントである5つの質問について紹介した1冊。
・「人からこうしたほうがいい」と言われても、自分の心が動かなければ、行動することはできない。「自分は何がしたいのか」という質問の答えは、自分の過去にヒントがある。
・小さい頃や、ここ数年、自分が大切にしてきたことを振り返ることで、自分の夢ややりたいことが見つかる。
・また、はじめにすることとして、「自分自身を満たすこと」を提案している。
・自分が満たされていれば、人に優しくできる。余裕を持って接することができるし、課題の解決にも地に足をつけて取り組める。
・このように、自分の心を満たすことは、すべてにおいて大事なことなのだ。
・そして、満たされることで、心身ともに健康になり、人間関係も良好になる。
・やりたいことを見つける心得として、「自分を満たしてから、人に接しよう」が挙げられており、自分の心のグラスを満たす行動をすることが大切と本書では語られている。
※自分が満たされていないとどうなるのか、心を満たす方法についての詳細は、本書をお読みください。
・周囲の人間が身近な存在になればなるほど、相手に期待をする。そして、期待がはずれた時に怒りや悲しみを感じる。
・そんな時は、期待をせずに待つということをしてみるとよい。
・「いつまでにこれをしてほしい 、いつまでにこういう思いになってほしい」という時間的な制約があると、その期限が来た時にできていない場合、期待がはずれたということになる。
・でも「いつかやってくれる」という視点を持つと、期待ははずれにくいものになる。
・「期待」とは自己中心的な希望で、「待つ」ことは相手中心の関わり。もしあなたが、「期待をせずに信じて待つ」ことができれば、相手との関係性が変わる。
※「待つ」ことが大切な理由であることの詳細については、本書をお読みください。
・本書では、「やりたいことの原石・種を見つける質問」「眠っていたやりたいことに気づく質問」「やりたいことの本気度を確認する質問」「モチベーションを生む質問」「やりたいことを行動に変える質問」で構成されており、これまでに10万人を変えてきた魔法の質問5つについて解説した内容となっている。
魔法の5つの質問がどんなものであるかなどの詳細が気になった方はぜひ手に取ってみてください!
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