ニコ・シュテルンバウム「ゆらしてごらんひつじさん ふってまわしてあそぶえほん」

・本書は、絵本作家、イラストレーターとして活動する著者が、読むだけでなく、ゆらしたり、ふったり、まわしたり、息を吹いたりして遊ぶための絵本。

ひつじさんが ブランコに のってるよ
でも、なんたが かなしそう
だって だれも おして くれないから

きみが ブランコを うこかして あげよう
ほんを もって、
ゆーら ゆーら ゆらしてくれる？
(本をゆらすと)
「ヤッホー！ たかい たかい！」
ひつじさん とっても うれしそう
じょうずに できました！

あらあら
きょうりゅうの ディノが こまってる
せなかが かゆくて たまらないのかな
でも、てが みじかすぎて とどかないんだ
ディノの せなかを かいて あげよう
※ディノのせなかをゆびでかいてあげると、どうなったかの続きは本をご覧ください)

「ごはん ですよ！」
ママうさぎが こうさぎを さがしているよ
どこに いっちゃったんだろう？
ゆびで ポンポン つついて おしえて あげよう
※ゆびでポンポンつつくどどうなったかは本を読んでみてください。

・この他にも、「くものすにひっかかったちょうちょ」「はかせがつくったロボットをおどろかす」「ぐったりしてるひまわりにへいのじょうろに水をあげる」「いじわるねこがねずみを捕まえようとしているので助ける」「ラジオが壊れているのでしょんぼりしている女の子のために歌をうたう」など、合計14の物語が収録された内容となっている。

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