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下ヨシ子「2025年 あなたの流生命」

・本書は、44歳のときに原因不明の高熱を発し「六字明王」様に出会って以来、霊能力者として開眼→得度を受け、修行を積み、阿闍梨(あじゃり)の地位を得る→「六水院」の院号をいただき、教師を育てながら、六水院の院主としね除霊祈禱のほか、書籍・雑誌への執筆、講演活動も行なう著者が、2025年の日本と世界の情勢について考察し、福運を立ち去るためのヒントとなる2025年の「流生命」について解説した1冊。
・2025年の日本は子どもにとってよいこと、嬉しいことが多い年になるだろう。政府は「異次元の少子化対策」を掲げているが、それがより具体的、現実的になる可能性もある。
・また、スポーツ、音楽、発明や研究、平和や環境のための活動など、さまざまな場面で、天才的な活躍を見せる子どもが登場する気配もしている。「まさか、こんな子どもが」「まだ若いのにすごい」と驚嘆されそうだ。
・半面、大人たちは苦労が絶えない年になる暗示である。特に情報に振り回されて、いらぬ心配をしたり、無駄な争いをしたりと、メンタルが削られることが多い予感がするとのこと。
・真面目に働き、きちんと税金を納めているひとほど負担が増え、正直者が馬鹿を見るを地で行くことになってしまう気配も濃厚だ。
※「高齢者・医療や介護の現場」がどうなっていくのか、世界はどんな2025年になるのか、など2025年の予知について述べられているが、詳細は本書をお読みください。
・「流生命」とは、神様がその人に与えた「生命の流れ」、つまり「人生の流れ」を示すものだ。
・人は自分の意思で生きているようで実は、「お釈迦様の手のひらの上」にあるので、自分の流生命が気に入らないからといって逆らったり、無視することはできない。
・流生命は全部で十タイプに分かれているが、その理由は、神様は、人間が生きていくうえで欠かせない聖数として「十」を示しているから。
・筆者(高橋)の流生命は「火流生」だった。火流生の流生命的性格は、「義理人情に厚い熱血漢」であり、2025年の福運格言は「反省なくして懺悔なし。懺悔なくして福運なし」だ。
・火流生は、義理と人情に厚く、仕事や私生活も「男のロマン」に生きる人だ。親分肌で、いつも人に囲まれ、熱血漢丸出しで進んでいく、パワフルな一生を送る。ただ、いいときと悪いときの差が激しい波瀾万丈の人生ともいえる。
・2025年は、楽しいことをしていても、充実感が得られない、仕事でよい成果が出たとしても達成感が得られないといった様子。
・それは高みを目指しているからではなく、心につかえがあるからだ。何かしらのトラブルを抱えていたり、人間関係のわたがまりがある状態では、心の底から楽しめない、喜べないのは無理もない。まずは心のつかえを解消することだ。
・この心のつかえは人間関係のこじれが原因で、その要因は火流生の人の負けず嫌いなプライドの高さにある。意固地にならず、素直になることが、2025年を笑顔で過ごすための第一歩となる。
※「恋愛運・結婚運・家庭運・仕事運・金運・対人運・健康運」「春・夏・秋・冬」の流れについても述べられているが、詳細は本書をお読みください。
・本書は、「ニ〇ニ五年の未来予知」というプロローグから始まり、「人生の『流れ』を流生き命」「流生命別、人生の流れとニ〇ニ五年の運勢」「ニ〇ニ五年の福運メッセージ」という章で構成されており、
◇ニ〇ニ五年、時代はどう動く?
◇流生き命が「十」タイプある理由
◇各タイプの女性、男性の運命
◇すべての流生命に共通するニ〇ニ五年の福運術
といった2025年が福運に満ちた年になるためのヒントが収録されている。
自分の流生命を知り、幸福に満ちた2025年を過ごしたい方は、ご一読ください。
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