江上治「年収1億円人生計画」
・本書は、有名スポーツ選手から経営者まで年収1億円を超えるクライアントを50名以上抱える富裕層専門のカリスマ・ファイナンシャル・プランナーの著者が、人生の「基準値」を変えるための「年収1億円人生計画」考え方について解説した1冊。
・自由になりたければ、もっと稼ぎたければ、まずは「人生計画」から考えること。「自由」を獲得するには、一つの切実かつ重要な状態を克服していかなければならない。その切実かつ重要な状況とは、「奴隷」である。
・著者は、ばくぜんと「自由」を夢想するより、「奴隷」の状況を考えるこのほうが、「年収1億円」を目指す(現実には年収800万円は奴隷状態にある)あなたによほの重要ではないのか、と考える。
・なぜなら、とてつもなく稼ぐか、そうではないかの分かれ道は、いかにして「奴隷状態」を脱して「自由」の領域に向かうかにあるからだ。
※著者は奴隷を「他人に服従する、不自由な状態の人」の意味で使っている。また、「自由を求めるより、奴隷状態の脱却を目指すことを重要」と語っているが、その理由については、本書をお読みください。
・年収1億円の人生計画は
◇「第一次」人生計画:0歳から社会に出るまで
◇「第ニ次」人生計画:社会に出てから年収2000万円になるまで
◇「第三次」人生計画:年収2000万円から年収1億円へ
という3つの転轍機がある。
・「第一次人生計画」と「第二次人生計画」は以前として奴隷状態が続く。ここで大切なのは、この奴隷あるいは奴隷状態の時代を、どのように生きていくかである。それによって、一生、奴隷から抜け出せないヤツで終わるか、脱却して、「自由」を獲得できるかが決まる。
※ここで、「あること」を上手に活用しながら、奴隷に徹すればいいと著者は語っている。その「あること」は何かについて知りたい方は、本書をお読みください。
・本書は、「社会に出るまでの『〇〇 』で、年収1億円「 『稼ぐ人」 』『稼げない人』の基準値が決まる」「『〇〇の棚卸し』だけで年収2000万円は実現できる」「『〇・〇〇・〇〇』を味方にできれば、苦しいが年収1億円になれる」という章で構成されており、
◇多くの人ができていないが、「〇〇〇」は年収1億円の第一歩
◇天才は、「〇〇〇〇」からしか生まれない
◇「稼ぐ人」は第一印象で、相手の「〇〇」を見る
◇拾った100円をどう使うか。その答えに、あなたの思想が表れる
など、奴隷状態から脱却し、年収1億円超を稼ぐための考え方やノウハウについて紹介した内容となっている。
「今、自分は奴隷状態かも」と感じている方は、お手に取って見てください。
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