見出し画像

上阪徹 「人の倍稼ぐ フリーランス46の心得」

・本書は20年連続で年収2000万円以上の高収入を得ているブックライターである著者によるフリーランスでありながら仕事が途切れない極意を書いた1冊。
・著者がフリーランスとして26年間も走り続けれた理由は、「自分のために働かない」という選択をとったから。理由は、必要とされる人のために働く。必要とされる誰かのために頑張ることが、著者にとって一番ありがたいことだったから。
・発注者(依頼者)から仕事をもらったとき、「その仕事の目的は何なのか」をしっかり確認すること。そして、「発注者にとってなら100点以上の仕事をすること。
・締め切りは必ず守る。締め切りに遅れると、仕事に関わるすべての人に迷惑がかかるから。
・メールなどのレスポンスはとにかく早くす行うこと。著者は早いレスポンスによって多くのご縁を手に入れられていると感じている。
・相手が人に紹介したくなるような仕事をする。一度チャンスをもらった仕事はとにかく一生懸命やること。いい仕事をすれば必ずまた声がかかる。仕事そのものこそ、最強の営業ツールである。
・SNSに時間を割くより、あなた独自の「タグ」(自分の特徴)作りをすること。発注者が仕事の依頼をするときに「なぜこの人にお願いするのか」という依頼の理由になるから。
・この他にも、「仕事をする際の見た目のあり方について」などの「フリーランスで仕事をする際の心得」、「簡素なものでも公式サイトはつくる」など仕事の獲得方法について、「時間割を作って1時間単位で動く」などのお金と時間の向き合い方、「何が不安なのかをつぶさに洗い出す」などの不安の乗り越え方、殻の破り方、フリーランスで仕事をする際の心の在り方など、フリーランスをする際の心得が46の項目に分けられて書かれている。

現役のフリーランスの方だけでなく、これから独立や副業をしてみたい方はぜひ本書を読んでみてください。

#瞬読アウトプット  #1分書評 #草思社 #フリーランス #心得 #ライター

いいなと思ったら応援しよう!