見出し画像

【PR】大村信夫「仕事の『整理ができる人』と『できない人』の習慣」

・本書は、家電メーカーでフルタイムで勤務しながら、「片付けパパ」として活動し、多くの企業での講演や研修、職場環境改善や生産性効率に関するアドバイスをしたり、多くの経営者やマネージャー、リーダー、個人の悩みにも寄り添ってきた著者が、職場、仕事、タイムマネジメント、人間関係、思考、感情など、あらゆることが整っている、「整理ができる人」になるための50の習慣について紹介した1冊。

仕事の「整理ができる人」と「できない人」の習慣(一部)

04 仕事の整理ができる人は片付けを「手段」だと考え、できない人は「ゴール」と考える。
・片付けそのものをゴールや目的にしてはいけない。片付けが継続できるかどうかの鍵は、その先にある理想の状態「ビジョン」を明確にイメージできているかどうかにかかっている。
・ビジョンとは、「片付け終わったあと、どんな部屋にしたいのかを想像してみること」。
・ビジョンを明確にすることの大切さは、片付けに限らず、「英会話」や「ダイエット」なども同じ。
・ワクワクしたビジョンを描くことで、行動するための動機が高まる。さらに、挫折しそうなときに思い出すことで、「やっぱり頑張ろう!」と思い直すこともできる。
・そして行動するにつれて自分のビジョンに近づいていくことを感じると、自己肯定感や達成感を得ることができるのだ。
※「ビジョン」を描くオススメの方法が紹介されているが、詳細は本書をお読みください。

14 仕事の整理ができる人は捨てにくいものは迷い箱に入れ、できない人は引き出しにしまう。
・整理ができる人は、処分する/しないの判断に迷ったら、無理にその場で判断をせずに一旦「保留」にして、しばらく決断を先延ばしにする。無理に捨てることで心がざわついてしまったり、罪悪感を持ってしまったら本末転倒だからだ。
・特に片付けでは、「決断疲れ」(意思決定を繰り返すことによって、正確な判断ができなくなる状態のこと)が起こる。
・片付けでは、一度に短時間で多くの「モノ」に対して「処分する/しない」の判断をする。なので判断を一旦保留することで決断疲れを回避し、結果的に自分が納得できる判断ができるのだ。
・ただし、「保留」といっても、「迷い箱」(捨てる判断に迷ったモノを一時的に保管する箱)に入れて一定期間様子を見るのか、「引き出し」にしまい込むかで大きな違いがある。
・「迷い箱」の中を定期的に見直すことが重要。見直しの際に、本当に必要かどうかを再評価することで、不必要なモノを整理しやすくなる。また、捨てにくいモノがデスクや引き出しを占拠するのを防げる。これにより、作業スペースが確保され、仕事の確率があがる。
※「捨てる判断に迷ったモノを『引き出し』にしまい込むとどうなるのか」「しまい込んだ『迷い箱』を作る時のポイント、不要と判断したモノの手放し方」についても述べられているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「『片付け』の基本編」「効率をUPする『職場の整理』編」「ムダもミスもなくなる『タイムマネジメント』編」「最高の結果を出す『目標達成』編」「人間関係がラクになる『コミュニケーション』編」「決断力・集中力UP!『思考の整理』編」という章で構成されており、

10 仕事ができる人は〇に収納し、できない人は自宅にすべて収納する。
18 仕事の整理ができる人はモノを〇〇〇し、できない人はモノを占有する。
27 仕事の整理ができる人は相手に状況と〇〇を伝え、できない人は状況のみを伝える。
34 仕事の整理ができる人は〇〇〇〇〇な目標をたて、できない人は努力を目標にする。
41 仕事の整理ができる人は自己紹介で〇〇〇〇〇〇を伝え、できない人は〇〇説明をする。

といった仕事や人間関係、思考などあらゆる場面において活用できる「整理ができる人」の習慣が1テーマあたり3分で読むことができる内容が50テーマ収録されている。

目次を読んで気になるところを読むだけでもOKですので、「仕事の整理ができていない」と感じている方は、ご一読ください。

#PR #瞬読アウトプット #1分書評 #明日香出版社 #仕事 #整理 #マネジメント理論
Amazonはこちら


いいなと思ったら応援しよう!