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嶋村吉洋「となりの億万長者が17時になったらやっていること大富豪が教える『一生困らない』お金のしくみ」


・本書は、投資家として、数社の大株主となり、
1,500名に及ぶコラボレーター(協力者)が参画し、
100以上のプロジェクトを創出している
ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」を発足させた
実業家、投資家、映画プロデューサーの肩書きを持つ著者が、
「ホンモノのお金持ち」になるための17時以降の使い方について紹介した1冊。
・幸せな億万長者になるためには、
①人的資本(必要なときに労働をし、自己実現を果たせるだけの能力やスキルを持っているか)
②金融資本(自由に生きられるだけのお金、あるいはそれを生み出す資産をもっているか)
③社会資本(互いに助け合い、刺激を与え合う人間関係のコミュニティを持っているか)
の3つが必要である。
・この3つを手に入れて、「やりたいこと」を「やりたいとき」に
「やりたい仲間」と「やりたいだけ」やることができる、というのが、「幸せな億万長者」なのだ。
・そんな人々は、17時以降の使い方が平均的な人とかなり違う。
未来は、「今」で決まり、人生は「選択」なのだと著者は考える。
・今日、ハイカロリーな食事をして、
自宅のソファーでゴロゴロしている人は、将来、肥満体型になる可能性が高くなる。
・一方、今日、栄養のバランスのとれた適切なカロリーの食事をして、
適度な運動をしている人であれば、将来は引き締まった体になる可能性が高い。
・「この選択は、自分にとって効果的ななのだろうか?」
ということを「幸せな億万長者」は、いつも考えているのだ。
※起業に限らず、その他のことでもいえる
「最初に行なうステップ」について述べられているが、詳細は本書をお読みください。
・本書では、「幸せな億万長者の秘訣」が45項目紹介されている。そのうちのひとつが、
「会社員のうちに、『他人のお金』を最大限に使う」だ。
・急ぐ必要はないが、会社員の皆さんには、
「明日、辞表を出す」という心構えを持ってほしいと著者は語る。
・会社員の上司から学んでいては、たとえ会社で成果を出せたとしても、商売の感覚は身につかない。
・しかし、会社はあることがすべて無駄かと言えば、そうではない。
あなたが会社員であれば、銀行からお金を借りやすくなる。
・先のことを考えている一部の会社員の方は、
会社に勤めているうちに融資を最大限受けて、不動産を購入しているようだ。
・会社の信用と物件の担保力があれば、
おそらす2億円くらいのお金を借りることができるだろう。
・このように、会社員でいるうちに、他人のお金を最大限使う、
言い方を変えると、「金銭的なレバレッジをかける」ということだ。
・億単位は難しくても、「家を借りるときに審査が通りやすい」
といったことが会社員だからこそできることがある。
・また、ブラック企業でもない限り、
17時までの限られた時間内の仕事で、結果に左右されず安定した給料がもらえる。
・変に贅沢をしたり、借金を抱えていたりしない限り、
そのお金を社外の活動時間に回すことができるのだ。
・つまりは会社にいるうちは、そこでの稼ぎを利用しながら、
「17時以降」の時間を使って次のステップへの準備ができるのだ。
※具体的な方法については、次の項目で述べられているが、詳細は本書をお読みください。
・本書は、「『〇とのつながり』がビジネスを決める時代になった!」という序章から始まり、
「幸せな億万長者は定時になったら何をしているのか?」
「社外の『仲間』が仕事とお金をもたらしてくれる」
「どこに出向き、どんなふうに自分をアピールするか?」
「仲間を信頼すれば、ビジネスは拡大する!」
「『〇〇〇の発想』を持つ人だけが稼げる時代へ」
「結局、〇〇〇〇〇〇を持っている人が最後に勝つ」という章で構成されており、
2 〇〇がなくても、即レスを徹底
6 「誰から学ぶのか」にこだわる
10 ネットの「〇〇」とリアルの「〇〇」の違いを知っている
19 大きめの〇〇〇〇〇〇と、人を褒めることを忘れない
24 〇〇〇掃除を率先して行なう
といった45の「幸せな億万長者の秘訣」が収録された内容となっている。
「本物のお金持ちの考え方」を通して、自分も幸せな億万長者になりたい!とお考えの方はご一読ください。
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