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山内勇樹「本当に必要な英会話フレーズだけを1冊にまとめました」

・本書は、TOEICテスト990点満点を獲得し、自身の留学経験と大学で学んだ脳科学神経の知見を土台に英語教育、留学サポートの事業を開始し、延べ500人以上の生徒を、ハーバード大学などの長難関大学合格へと導いた著者が、中学英語だけでネイティブみたいに話すことができ、短期間に効率的に「使える英語」が身につくフレーズを紹介した1冊。

・膨大な時間をかけても英語が話せないのは、「きちんと勉強したり、理解しようとする」「たくさん覚えようとする」からである。英語を話したいなら、本当に必要なフレーズだけに絞り、それを繰り返し使って「確実に身につける」こと。中学から大学まで勉強するなど、大人になるまで英語を勉強してきたあなたはすでに十分な英語力を身につけている。ただ、それを生かしきれていないだけ。その原因が、「勉強のしすぎ」「詰め込みすぎ」である。

・英語を話すには、たった7パターン(主語動詞・to・助動詞・There is/areグループ・つなぎ役・It's・what)のフレーズを知っていれば十分。本書で紹介する7つは、著者がアメリカ有数の大学で学べる英語力。身につけ、ネイティブの会話パターンを分析して厳選したものである。会話の95%が、この7つのフレーズで成立する。しかも、この7つは中学英語で勉強してきた簡単なものである。

・英語がわからない人こそ、まずは話してみること。脳のしくみを考えれば、「身につけてから理解する」が正解。最初は意味がわからなくてもかまわないので、本書についている無料音声を何度も聞いて、聞こえる通りに繰り返し発音すること。


・本書には、「空港・レストラン・道案内・ショッピング・ホテル・日常会話・落とし物・病気とケガ」など、リアルなシーン別の会話例8つから活用できる英語のフレーズが紹介されており、その使い方は下記の通りである。

①各項目には日本語と英語の会話文があり、日本語の内容を英語で言ってみる。その時に間違えても、最適な言葉が出てこなくても気にせず、まずはあなたなりの英文を作り、話してみること。
②会話例とQRコードからアクセスできる無料音声をチェックし、「聞きながらマネして話す」を繰り返し、会話例を見て、英文や意味を確認する。
③例文を参考に、7つのフレーズの使い方や意味を確認し、その他の例文を見て、言い換えや応用の仕方を覚え、意味や使い方をマスターする。
※一部の事例は写真の通りです。

英語初心者が英会話を学ぶスタートのきっかけになる1冊です!

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