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鴨頭嘉人「夢と金が9割」

・本書は、人材育成・マネジメント・リーダーシップ・顧客満足・セールス獲得・話し方についての講演・研修を行っている日本一熱い想いを伝える炎の講演家として活躍する傍ら、リーダー・経営者向け書籍を中心に24冊の書籍を出版する作家としての顔も持つ著者が、お金に振り回されまくって、不安を抱えまくっている日本人に、自分と社会を幸せにする夢を叶えるお金の使い方について紹介した1冊。

・本書で解説していくお金の価値に関するコア・メッセージとして、
◯お金の価値は変わる
◯お金は移動したときだけ、人を幸せにする
を覚えておくようにと著者は語る。
・「お金の価値」を知れば、お金の使い方がわかる。お金の使い方がわかれば、自分や他人、社会を幸せにすることができる。自分と他人、社会を幸せにすることは結局、みんなの夢につながっていくのだ。
・「お金の価値は変わる」とは、円高や円安、という話ではない。
・本書では、「あなたの手元に10万円あります。その10万円の価値を10倍にしてください」という質問が提示されている。この答えがわかり、お金の価値が理解できたら、生きやすくなる人が圧倒的に増える。しかし、日本人はそれを実践していない人が多いのだ。
・「お金の流れを止めて貯金をする」というのは、論理的にだけではなく、情緒的にも感情的にも価値が減ってしまう。
・だから著者は、「お金を勉強しないことは悪である」と語っている。
※「10万円の価値を10倍にするには」という質問の答え、日本で一番お金を持っているのは誰かなどの詳細は本書をお読みください。

・著者は、「お金はエネルギー」ととらえている。だから、お金はとどめず、循環されることを考えている。
・「貯金をする」は著者にとって、うんこを溜めているのと同じであると語っている。
・現預金が世界でも飛び抜けて多い日本の経済成長率が低く、個人投資家が高いほど経済成長率が高い。なので、お金は循環させると豊かになることは間違いない。
・お金は「循環させれば増えるという法則を元々持っている。だが、とどめたら、お金の価値は減るのだ。
・お金はエネルギーだから、貯金はせず、お金はできる限り回す、というのが、著者の考えである。だから、著者は、お金を動かすことしか考えていない。

・本書は、「10万円の価値を10倍にすること」「貯金をするバカ者がいるらしいよ」「貧乏教育の話」「ルカの時計」「エネルギーとしてのお金」「そして夢」という章で構成されており、「お金の価値について」「お金の使い方について」など、自分と他人を他人を幸せにするお金の考え方について著者の経験や事例を交えて紹介した内容となっている。

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