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金村秀一「記録するだけであなたの夢が10倍叶う! 夢を叶えるドリームマネージャー手帳」

・本書は、働く人たちのやりたいこと、叶えたいこと、夢を叶えるためのサポートをする「ドリームマネージャー」の思想を広げるための経営塾を主宰し、全国の社長の経営サポートをしている著者が、「やりたいことがどんどん叶い、なりたい自分にどんどんなれる」ようになるための記録術や考え方などを紹介した1冊。

・夢を叶えるのに特別な能力は必要ない。
①叶えたい未来をイメージする
②逆算して未来計画をつくる
③成長を楽しみながら行動する
というシンプルなステップを踏むだけで、誰でも夢を叶えることができる。

記録とメモの違い
・記録=決められた項目別に、日々起こったことを継続的に記したもの。
・メモ=思いつくままに自由に書くことができるもの。

・記録のメリットは、
①定点観測で成長を体感できる
②成功の型が成長を加速させる
③見える化が自信をもたらす
などなど。継続的に記録してある項目を観察・推測することで、いろいろな差や違いに気づくことができる。また、1日の満足感が高まり、少しずつ自信がうまれ、楽しくなり、継続力もアップする。このように記録を定期的に続けるだけで、自分の成長を実践したり、成功の型を手に入れたり、自信が持てるようになる。

・夢を叶える人は、
①やりたいことを忘れない
②思い込みが強い
③長期的逆算思考で考える
逆に叶えられない人は、
①やりたいことを忘れてしまう
②言い訳が上手い
③短絡的積上思考で考える
・人生で上手くいった出来事はほとんど逆算している。つまり、未来を先に決めてから、これからの行動プランを考えるのである。
・最初にやりたいことをしっかり決めてから、その未来のために必要な努力をコツコツ積み上げる。この努力のポイントはズラさないようにすること。また、長期的に考えることで、やりたいことを叶えるための選択肢が驚くほど多くなる。さらに計画の修正にも余裕が生まれるため、心にゆとりを持ちながら何度も何度も修正できるのも大きなポイント。

・「手で書く」ことがやりたいことを叶える。手で書くメリットは、
①整理できる
②意識が向く
③気づく
④忘れない
⑤行動できる
などがあり、自分にとって何が大切なのかをわかったり、無意識にしていたことに意識が向いたり、気づきが生まれ、忘れずに行動できるようになる。

・世の中には、「運のよい人」と「運の悪い人」がいる。「運のよい人」の特徴は、
①ツイているとしかいえないチャンスによく出合う。
②ツイていないと思えることを、いつの間にかチャンスに変えてしまう。
③人との出会いでチャンスを広げ、大きな成功に結びついている。出会った人たちとの関係を大切にしている。
などがある。
・「運」とは、よいことや悪いことがその人に降りかかっているわけではなく、目の前で起こる出来事の受け止め方や考え方次第で、引き寄せることも遠ざけてしまうこともある。つまり、「運」は自分次第でコントロールできるものである。「運のよい人」になりたければ、まずは今の「心の状態」をプラスに変えることが大事。あなたのやりたいことが叶った未来と同じ「心の状態」であると、知らず知らずのうちに偶然と思えるツイていることが次々と起こり、やりたいことが叶う未来に近づいていく。

・本書では、自分のやりたいことが叶う「記録の効果・考え方・記録術」だけでなく、「やりたいことが10倍叶う7つの新習慣(3日坊主を100回続ける・ひらめきを実践するために「メモ魔」になるなど)、やりたいことを叶えてしあわせを掴む方法など、理想の自分を超スピードで現実にする方法が収録された内容となっている。

2022年をよりよい未来にしたい方にはオススメの1冊です!

※12月25日発売の書籍です!

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