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精神科医Tomy 「精神科医Tomyの人づきあいはテキトーでいいのよ 無理せず『めんどい人』をかわすコツ」

・本書は、精神科医として20年、専門的な知識や経験から生み出した「気持ちがラクになる言葉」を患者さんに届け、 X(旧Twitter)のフォロワー数は39万人超の著者が、「面倒な人間関係」をテキトーに考え、大きな視野で状況を見られるようにする具体的な方法について解説した1冊。

・人間関係の悩みは、たいてい「うまくやらないといけない」という思い込みから始まっている。
・「うまくやらないと、周囲から浮いて生きづらくなる」と心配している人もいるが、人間関係は、本来は自然にあるもので、「私」という個性と「相手」という個性があって、その調和や相性によって自然と成立するもの。
・つまり、人間関係とは本来「つくるもの」ではなく、ただ「そこにあるもの」なのだ。だから、人間関係を無理してコントロールしようとしても、なかなかうまくいかないのだ。
・好きでつながっているプライベートでの人間関係では、無理をしなくていい。また、仕事の人間関係では、仕事を介してつながればいい。仕事に誠実な対応をすればいいだけで、必要以上に仲よくなる必要はない。
・結局、人間関係そのものは、仕事もプライベートも、無理は必要ないのだ。
※「人間関係をラクにするために大切なこと」「人間関係の大原則」についても述べられているが、詳細は本書をお読みください。

めんどい人間関係(一部)

やたらとネガティブな人
・やたらとネガティブな人はズバリ、「私のグチを聞いてほしい」だけな人。だから、アナタが答えても、「でも」と言って聞き入れない。
・こういった人に言葉をかけても相手は納得せず、「どう答えればいいんだ!」とイライラする。グチを聞いてほしい人は、たいてい衝動的で、今すぐグチを聞いてほしい。逆に言うと、グチを聞きたくなければ「今」対応しなければいいのだ。
・グチを聞いてほしい人は、基本的に自分がスッキリしたいだけ。だからスッキリするまで話そうとするのだ。
・こういう人は、相手の時間をうばうことに無頓着だから、かなり長い時間グチを聞かされることもある。
※グチを聞いてほしい人の対策について述べられているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「『人間関係をうまくやらなくてはいけない』って本当かしら?」「めんどいキャラクターたち」「会話がめんどい」「友人とのつきあい」「仕事上のつきあい」「家族・親戚とのつきあい」「恋人・配偶者とのつきあい」「大切な人を大切にするには」という章で構成されており、
◇自己中心的な人
◇SNSで誹謗中傷してくる人
◇グループや派閥の対立
◇話しかけづらい上司・同僚
◇親孝行できていない自分にモヤモヤ
◇恋人の結婚願望が強すぎる
など、さまざまな人間関係の悩みのケースの対策について解説した内容となっている。

アナタ自身を大切にする人間関係のコミュニケーションの方法を知りたい方は、ご一読ください。

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