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あんびるえつこ(著)、奥村祐一(監修)「99%の小学生は気づいていない!?やりたい!の見つけ方」

・本書は、4人の小学6年生(父親のような会社員になることか夢の男の子・夢はダンサーで、チームで踊るのが好きな女の子・クラスのムードメーカーで、動画配信者になることを夢みる男の子・パソコンゲームに夢中で、自分の夢がよくわからない女の子)が、物語を通じて自分のやりたい!について見つけていくという物語が描かれた作品。
・自分のやりたいことを見つけるためには、まずは『自分を知ること』。本書では、自分の”賜物”を簡単に診断できるテストがある。それが、「”賜物”診断テスト」だ。
・「職人タイプ」「研究タイプ」「芸術タイプ」「支援タイプ」「リーダータイプ」「習慣タイプ」の6つのうち、高い得点だったタイプ2〜3個の組み合わせが、その人の”賜物”を表している。
(ちなみに筆者(高橋)は、「研究タイプ・職人タイプ・習慣タイプ」だった)
・「〇〇がしたい!」があなたにとっての「本当の『夢」なのだ。たとえば、「みんなを楽しませたい」という目的から、「面白く伝える」という『手段』を使うために、
◇動画配信者
◇芸人
◇アナウンサー
という『仕事』がある。
・方法や仕事が時間とともに変わっても、"本当にやりたい!という”『夢』は別の方法で実現するかもしれない。
・その方法は、人生の様々な出来事の中で発見していくものかもしれない、と本書で語られている。
・本書は、「本当の『夢』って何だろう」「自分の"やりたい!”を見つけよう」「”やりたい!”を社会に繋げよう」「『夢』への登山」という章で構成されており、
◇運動会の係決めから当日まで
◇入院している同級生に対しておこなったこと
などを通じて、登場人物4人のやりたいことが明確になっているという内容となっている。
◇自分のやりたいことがわからない
◇やりたいことはあるけど、どう活かせばよいかわからない
という方は、本書がお役に立つかもしれません。
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