(本)ほっとする仏像図鑑
「ほっとする仏像図鑑」
・「しあわせを呼ぶ仏像70体」を通じて、仏像の魅力を紹介した1冊。
・仏像=仏教を始めた釈迦(紀元前6〜5世紀頃のインドの釈迦族の王子)
・釈迦が亡くなって500年経った頃、釈迦の姿を見たいという人々の願いから仏像がつくられた。
・如来=悟りを開いた者という意味。
・菩薩=如来になるために修行に励んでいる者。
・仏像は、時代によっていろいろなら特徴がある。
①飛鳥時代=面長で四角張った顔
②鎌倉時代=写実的で玉顔
などなど。
・仏像の姿勢は基本的に3種類(立ち姿の立像、座った坐像、横になった臥像)
・この他にも、手の形である「印(いん)」や、宝剣や法輪といった(持物(じぶつ)、仏像の背後にある光を表した「光背(こうはい)」、髪型などの鑑賞のポイントなどが記されている。
・仏像については、「如来」「菩薩」「明王」「天部」「その他」に分類し、全国各地の仏像が紹介されている。
(釈迦如来像=歴史を伝える、日本一古いお寺の日本一古いお釈迦像、九体阿弥陀像=どんな人も極楽浄土に連れていってくれるなど)
その他にも、「仏像のポーズに意味はあるの?」や「なぜ仏像は個性的な髪型をしているのか?」というあなたの知らない仏像の魅力が美しいイラストと共に書かれています。