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大山峻護「ビジネスエリートがやっているファイトネス 心と体を一気に整える方法」
・本書は、ピーター・アーツ、ヴァンダレイ・シウバ、ダン・ヘンダーソン、ミルコ・クロコップなど名だたる強豪たちと戦った元格闘家で企業研修トレーナーの著者による、体と心を一気に整える「ファイトネス(FIGHTNESS)」を紹介した1冊。
・まずは体と心をとらえ直すところから始める。①体→②心→③技の順で整えていくのが正しいと著者は考えている。スポーツもビジネスも大事なのは「心・技・体」の3つ。
・体と心の連動を知り、自分の体をけあすることが、日々のパフォーマンスUPにつながる。
・怒りや嫉妬、劣等感といったネガティブな感情は自分の人生を歩むエネルギーに変換すること。ネガティブな感情を他人に向けてしまうと、他人を傷つける凶器となってしまうから。
・何が幸せかは人それぞれ。欲を追うのではなく、自分にとっての幸せを探すこと。周りが何と言おうと、「いま自分は幸せ」と思えれば、それで成功と言える。
・筋トレ=マインドフルネス。筋トレが終わった後に心が満たされるのは、今に集中しているから。人生の幸福度を高めるためにも、筋トレはとても有効。
・結果ではなく、プロセスに集中すること。プロセスに集中すれば、無駄な思考がなくなるから。
・トップ選手は良いところも悪いところも含めて「自分」のことを認めている。自分を認めれば、失敗からも学びを得て、未来に進むことができる。だから、自分という人間の存在をしっかり認めること。
・比べることはやめて、自分の心の声を聞くこと。自分のあるがままの姿を受け入れることで、見栄を張ることも格好つけることもなくなり、自分が心の底から求めているものに気づいてあげることができる。
・その他にも「最大限の力を引き出す方法(ルーティン)」「コントロールできないことに対する考え方」「見えない力の整え方」など、誰でも簡単に実践できる体と心を元気にする58のメソッドが「格闘技・エクササイズ・メンタルケア」のカテゴリーで分かれて書かれている。
ポジティブな自分になりたい人は必読です!
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