小檜山美由紀「仕方なくパートで働く普通の主婦が起業する本」
・本書は普通の主婦のための「起業」の本で、家事や子育てに忙しく、自信がない主婦の方におすすめする現実的な方法を紹介した1冊。
・ワークの事例
①「あなたが○○したくない」「○○になりたくない」と思うことは何か?を考え書き出してみる。
回答例
・満員電車に乗りたくない
・300円のすぐ錆びるアクセサリーから卒業したい。
・ママ友の住んでいる家庭の年収や住んでいる家と比べたくない。
などなど。
②どんな自分にもなれるとしたら、周りからどんな言葉をかけられたいか?を書き出してみる。
回答例
・私の理想の生活で憧れます!
・すごい!
・ママみたいになりたい!
などなど。
・ママに向いている働き方は「起業」。なぜなら起業は働く場所や時間を自分で決めることができるから。
・現代は個人で仕事がしやすい時代。ものすごく飛び抜けて品質が良い商品でなくても、「この人から買いたい」と思ってもらえれば、売れる商品をつくれる。
・起業でやることは、
①集客(SNSを通して、自分のことを知ってもらう)
②商品づくり(自分の経験や知識から、お客さまの役に立つ物を見つける)
③営業(困っているお客さまに、解決方法があることを教える)
の3つだけ。
・著者が起業に成功した大きな理由は、自分に自信がなかったから。自分に自信がないことはラッキーなことである。
本書では、「家にいながらお客さまを集める集客方法」(SNSとブログの活用など)「やりたいことがなくてもできる商品づくりについて」(意外なところに商品づくりのヒントがある!)「自分もお客さまもうれしくなる営業方法」(営業で最も大切なものとは)「成功する習慣&失敗する習慣」(聞いた話を素直に受け入れる)「起業でどのように人生が変わるか」(海外旅行に気軽に行けるようになった)など、時給900円のパートをしていた普通の主婦がどのように起業して年商5000万円を稼ぐ力を身につけたかが紹介されている。
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