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龍夏「何をやっても中途半端・・・な 「器用貧乏さん」から脱出する本」

・本書は、コーチング・運命学鑑定・起業支援の三本柱で活動し、日本や海外の受講生と毎日オンラインで講座を行う著者が、器用貧乏から脱出するための第一歩を踏み出す方法について紹介した1冊。

・器用貧乏さんは、
◇何をやっても「そこそこ」できてしまう
◇誰かに頼ることができない
◇頼まれると嫌と言えず、つい何でも引き受けてしまう
◇自分のことは後回しにしてしまう
◇都合のいい人扱いされている
などに当てはまる場合がある。
・"器用貧乏"というとネガティブな印象を持つが、
◇どんなことにも飲み込みが早く、平均点以上の結果や成果を出せる「マルチプレイヤー」として仕事がこなせる
◇相手の気持ちを機敏に察知でき、周囲への気配りができるので率先してフォローできる
など、良い面もある。
・良い面もあるのに、器用貧乏であることに悩んでしまうのは、「自分にとって何が大事なのか」、すなわち自分軸が明確になっていないからだ。
・どんな器用貧乏さんでも、正しいプロセスを踏むことで自分軸を見つけることができる。自分軸を見つけることで、公私共に「何をやっても中途半端」な器用貧乏さんから脱出できるのだ。
・器用貧乏さんには
①自分の強みがわからない
②他者のプラス評価を受け入れられない
③「3日坊主」ならぬ「1日坊主」
という3つの特徴がある。
・器用貧乏さんは、何をやっても少ない時間で勘やコツをつかむのが上手。なので、すぐにある程度のレベルまで到達する。しかし、それゆえに突出した能力がないと感じてしまい、どれが自分の強みなのかわからないのだ。
※①〜③の詳細、器用貧乏さんの取り巻く環境とはどういったものかの詳細については、本書をお読みください。

・器用貧乏さんは、「自分軸」を持つことで、判断や行動の基準を持つことができる。
・自分軸がない状態の「軸ナシ」だと、自分が持っている器用さを価値あるものにできないために損をしているのだ。
・自分軸を明確にすることで、「やる気」「能力」「やり方」「ゴール・目的」を見いだすことができる。
・器用貧乏さんの場合、多面体であるがゆえに、何をやっても突出するものが見いだせず、自分では強みを発見することが難しい。
・なので、自分自身がやっていることを、誰かに光を照らしてもらうことでようやく、「自分のどの面が活かされているのか」という自身の「強み」を認識できるのだ。
・それができると、器用貧乏から脱し、才能を活かして富を得たり、理想の人生を歩める幸福な人である「才能長者」の輝きを世に放てるようになるのだ。
※器用貧乏さんが自分軸を見つけるためにどうすればよいかの詳細は、本書をお読みください。

・本書は、「『器用貧乏さん』とは?」「器用貧乏さんから『才能長者』さんへ」「器用貧乏さんのための自分軸の見つけ方」「自分軸の賢い活かし方」「再び!器用貧乏さんにならないたての技術」「器用貧乏さんから脱出し、明るい人生を歩もう」という章で構成されており、
◇4つの器用貧乏さんタイプ診断
※筆者(高橋)は流行に敏感でやるべき行動を見つけるのが得意な「カメレオンタイプ」でした。
◇人生の満足度を見える化する方法
◇なりたい自分になる9ステップワーク
◇〇〇と自分の〇〇をつくろう
◇器用貧乏さんから脱出した後にやるべきこと
など、器用貧乏の概要について解説し、器用貧乏から抜け出すための自分軸の見つけ方について簡単なワーク等で紹介した内容が収録されている。

自分だけの才能を発見し、中途半端な器用貧乏から脱出したい方は、ご一読ください。

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