ひすいこたろう⭐︎大嶋啓介⭐︎白鳥マキ「1分彼女の法則」
・本書は、天才コピーライターのひすいこたろう氏、予祝メンタルトレーナーの大嶋啓介氏、メールコミュニケーション評論家の白鳥マキ氏が、恋も結婚もパートナーシップも仕事もうまくいく「1分彼女の法則」について楽しいマンガを織り交ぜて紹介した1冊。
・「1分彼女の法則」とは、恋愛の疑似体験ができる方法である。具体的なやり方は、相手に「1分彼女(彼氏)になっていいですか?」と許可を取ってから、
①相手の目を見て、彼/彼女と思って握手して「よろしくお願いします」と言う
②恋人を想定して、2人だけの呼び名を決める/呼んでみる
③呼び名を入れつつ、お互いに簡単な「お願い」をしてみる
[例]注文を代わりにとってもらう、モノを取ってもらう
といったいますぐにできることなど。
④2人の未来を想像できる「お願い」をさらにしてみる
[例]デートプラン・簡単な相談ごと・行きたいところなど
⑤連絡先をワクワクしながら交換する。できれば「1分彼女」が終わったあとに、彼女・彼になったつもりで、1通メール交換する
という流れをおこなう。
※ここでのお願いはワーク中限定のもので、気軽にイメージを楽しむというもの。
・「1分彼女の法則」は、"逆回転"の考えを応用したもの。この"逆回転"とは、ゴールを先に決めることで、いろんなルートを考えることができ、1個がダメでも成功するほかの方法を脳が考えようとするのだ。
・しかも、幸せな気持ちを先に味わって行動するので、望む未来が引き寄せられる。
・「1分彼女」は告白よりもハードルが低いうえにほんとうに付き合った前提で接することによって、相手を意識するようになったりするのだ。
・実際に白鳥マキ氏のクライアントさんで「1分彼女の法則」を使って実際に結婚された方もいる。
※「1分彼女の法則」「逆回転」についての詳細は本書をお読みください。
・本書では、「予祝」についても紹介されている。予祝とは、いわゆる「前祝い」のことで、「先に喜び先に祝うことでその現実を引き寄せる」というもの。いまも残っているわかりやすい例として、「お花見」が挙げられている。
・白鳥マキ氏は、その予祝を応用した「黒予祝」(叶わなかった場合の最悪の状況を徹底的に味わうこと)と「白予祝」(叶った場合の最高の未来をしっかり味わう)を提案している。
・本書に収録されているマンガの中に「結婚をしなかったらどうなるか?」という黒予祝をおこなった女性のお話があるのだが、「孤独死」「女性」と検索したところ、「わたしこのままはイヤです…」とガクっときたが、「結婚をしたらどんないいことがあるか」という白予祝をしたところ、
◇家族に囲まれて死ぬことができる
◇花嫁になったらかわいい結婚式も挙げることができる
◇世間から白い目で見られることもなくなる
など、楽しいことがたくさんあるとイメージし、「結婚しなかったら良いこと」よりもたくさんあることに気づき、「やっぱり結婚したい」と思い、結婚することを決意する。
・黒予祝で最悪な未来を想像することで、望む未来へ向かう決断ができ、自分の本音を自覚することができるのだ。
※「黒予祝」と「白予祝」の詳細は、本書をお読みください。
・本書は、「一生幸せになってしまう『あみだくじ』」というプロローグから始まり、「1分彼女の法則」「逆回転の法則」「予祝の法則」「決断の法則『黒予祝』と『白予祝』」「モテの法則」「ゴールデン・モテテクニック」という章で構成されており、
◇〇〇が出たら、夢は叶うの法則!
◇ヒーロー・ヒロインの共通点とは
◇潜在意識の扉を開ける秘訣とは
◇60点の相手と結婚していい理由
◇究極のモテ5原則
といった「夢が叶う逆回転の発想法」についてマンガでわかりやすく紹介した内容が収録されている。
「恋も結婚もパートナーシップも仕事もうまくいくようになりたい」とお考えの方は、ご一読ください。
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