ハンス・ロスリング「FACTFULNESS」
・FACTFULNESS(ファクトフルネス)とは、
①話の中の「分断」を示す言葉に気づくこと。
②ネガティブなニュースに気づくこと。
③「グラフは、まっすぐになるだろう」という思い込みに気づくこと。
④「恐ろしいものには、自然と目がいってしまう」ことに気づくこと。
⑤ただひとつの数字が、とても重要であるかのように勘違いしてしまうことに気づくこと。
⑥ひとつの集団のパターンを根拠に物事が説明されていたら、それに気づくこと。
⑦いろいろなもの(人・国・宗教・文化など)が変わらないように見えるのは、変化がゆっくりと少しずつ起きているからだと気づくこと。
⑧ひとつの視点だけでは世界を理解できないと知ること。
⑨誰かが見せしめとばかりに責められていたら、それに気づくこと
⑩「いますぐに決めなければならない」と感じたら、自分の焦りに気づくこと。
などが大まかなルール。
世界の現状(統計など)を見て、世界の真実を知り、正しい世界の見方を身につけることを目的とした1冊である。