「THE21 2023年10月号[50代で必ず整理しておくべきこと]」
・本書は、「忙しいミドル世代のビジネスパーソンが、元気は幸せになれる、具体的かつ実践可能な方策を探求し、わかりやすく伝える」をコンセプトにした月刊誌で、今号は、「人生後半を安心して楽しく生きていくために、50代のうちに必ず整理・準備しておくべきこと」を中心に取り上げられている。
主な項目として、
①人生後半の安心のために見直しておくべきこと
②「介護・実家問題」の後悔しない備え方
③今のうちにこれだけは!「相続準備」超入門
の3部構成になっており、経済アナリストの森永卓郎氏による、「相続地獄」を味わったからこそ語ることができる、「親と子の双方が相続の負担を減らすために行うべきこと」や、50歳で朝日新聞社を退職し、「ない生活」の豊かさについて語ったフリーランサーの稲垣えみ子氏の体験談などが収録されている。
・今号で私(高橋)が気になったのは、現役弁護士芸人のこたけ正義感氏のSpecial Interviewである。
・こたけ正義感氏は、現役の弁護士でありながら、30歳を過ぎて芸能界に飛び込み、「R-1グランプリ2023」において決勝進出した異色の芸人である。
・地元が関西(京都)であり、小学生の頃からお笑い番組を観て育ったこたけ正義感氏は、お笑いは憧れの対象であり、「目指す世界」ではなかったとのこと。
・東京の弁護士事務所に就職し、弁護士3年目に、当時の彼女(今の奥さん)から「お笑いの話をたくさんするほど好きなら、自分もやってみれば」と言われたことをきっかけに、「社会人向けのコース」があったワタナベコメディスクールに入学し、腕を磨く。
※こちらでは、弁護士をやりながら、「お笑いの技術を吸収して、変化したこと」「弁護士をしているからわかる「芸人」のスゴさ」「今後の抱負」などについて紹介されているが、詳細は本書をお読みください。
・その他にも、巻頭インタビューでは俳優の井浦新氏が、「難しい役に挑むときの心構え」について、吉田幸弘氏による「損しているリーダーを救う3つの「伝え方」のコツ」など、ミドル世代のビジネスパーソンが元気・幸せになれる記事が収録されている。
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