Bリーグ:帰化選手って何さ
リーグが統合され4シーズン目を迎え年々盛り上がりを見せるBリーグ
そんなBリーグを見ているとよく耳にするのが帰化選手
帰化選手ってなんぞ?
そんな方のために今回は帰化選手について書かせて頂きたいと思います。
まず帰化選手とは、国籍法に基づいて日本国籍を取得した選手
つまり、簡単に言ってしまうと、外国人だった選手が日本人の選手になるということです。(正確には帰化選手)
では外国籍選手が帰化するとどうなるの?という話を…
まずはじめに、Bリーグのレギュレーションをご存知ですか?
ん?レギュレーション?何それ?な方も多いと思います。
簡単に言うと、競技ルールです。
なら初めからそう言えよ!とつっこまれそうですが、この言葉知っておくと、
ちょっとBリーグ詳しい感が出せます。笑
それだけです。
それだけです...。
話を戻してそのレギュレーション
今シーズン(19ー20)ですと、
オンザコート(試合に出ている5人)は最大外国籍2人と帰化選手1名
エントリー(試合出場メンバー)に入れられる人数 最大外国籍3人と帰化選手1人まで
なんです。
つまり帰化選手がいると、一度に3人まで強力な外国人選手をコートに出せるわけです!!
さらにチームにもう1人外国籍選手を入れることが出来るので、1シーズンを実質外国人選手4人で負担を分配しながら送ることが出来るのです。
では帰化選手がいるチームのオンザコートを見ていきましょう
《川崎ブレイブサンダース》19−20シーズン
#7篠山竜青 #14辻直人 #22ニック・ファジーカス(帰化) #21マティアス・カルファニ #35ジョーダン・ヒース
の5人が可能なわけです。
《千葉ジェッツ》(昨)18−19シーズン
#0富樫勇気 #10アキ・チェンバース #3マイケル・パーカー(帰化) #21ギャビン・エドワーズ #1ジョシュ・ダンカン
という5人が可能でした。
ん?4人いない?
これ、アキ・チェンバース選手はハーフで国籍が日本なため外国籍にも帰化にも含まれないんです。
他にも、日本国籍を持っていなくても、日本で出生または出育し、日本の義務教育課程を修了した選手は外国籍に含まれません。
そして現在、宇都宮のライアンロシター選手の帰化申請が通り、千葉のギャビンエドワーズ、名古屋のジャスティンバーレル選手らも帰化申請を考慮中とのこと!
次回は帰化選手が入ることによる具体的な変化について書いていきたいと思います。