父になって20歳の自分について
その時は、予定よりも一か月ほど早くやってきた
12月初旬の土曜日の夜、彼女たちは産声をあげた
そして同時に、父になった(仮)
この投稿、タイトルは決めたものの何を書こうか考えながら風呂に入っていてぼんやりと浮かんだのは、
「いってらっしゃい」の後、定番のように言うようになった言葉
「楽しんできてね」
中学の部活(テニス部/吹奏楽部),高校の部活(弓道部/ビジュアル部(≒写真部))の大会やらイベントやらに送り出す時、
こう言うのがいつしか定番になっていた
なんでかな?
特に何かきっかけがあった訳でもない気がする
強いて言えば、『うつ病の方に「がんばって」は禁句』的な話を聞いた影響かもしれない
でも、なんでかな?
一般的には「がんばってね」が普通という感覚が自分の中にあった
でも、
”がんばる”は本番の“今”よりも、練習やら準備やら本番の“前”にやること
”がんばる”はしんどそうなイメージ(眉間にしわ?)
そんなこと言わんでも、がんばる時はがんばる
本音を言うと、試合や大会の結果にはこだわってない
娘たちには笑顔で帰ってきてほしい
そんな理由で、「がんばってね」に違和感があり、
「行ってらっしゃい 楽しんできてね」というようになった気がする
「楽しんできてね」が使えない!!
高校受験では、送迎の機会はそんなになかったけど、
大学受験は複数校併願だったので何度も送迎
その時はさすがに「楽しんできてね」が使えなかった
でも、すでに十分”がんばって”いた彼女たちに「がんばってね」とも言えず・・・・・
どうしてたっけ?
「行ってらっしゃい」の後に無言で握手をして送り出すことが多かった気がする(あんまちゃんと覚えてないけど^^;)
幸い、最終的に決めた志望校に二人とも合格することができ、今は 二人の大学生の父😉
考えることが得意っぽい
裏は取れてないけど、「がんばってね」の方が一般的な気がする
もしかしたら、送り出す時の状況 と かける言葉 の組み合わせについてここまで考えてる人ってそんなにいないのかもしれない
とすると、
「がんばってね」でなく「楽しんでね」を使ったり、「楽しんでね」も引っ込めて無言で握手したりしてる(これに限らず、仕事上でも使われてる単語の違和感に引っかかったり、耳慣れないカタカナ言葉に拒否感をもったりすることがある)
ってことは、
他の人よりあれこれ考えてるってことなのかも
ってことは、
考えることが得意とも言えるのかもしれない
(知らんばってん)
教育のためのTOC (TOC for Education、TOCfE)の認定プログラムを新宿で受講したのが2018年の2月,3月
(その時、娘たちは中2)
もしかしたら「楽しんできてね」を使い始めたのは、ここで”思考プロセスツール”を学んだことも影響しているのかも
考えることが得意≒好き だから、“教育のためのTOC”界隈にいると心地よい
”教育”とは、”教え"あい,共に”育つ”ことなんだろうなぁ~
とか考えたりしてる今日この頃です
教育のためのTOC Advent Calendar 2023 の6日目の記事でした。
p.s.
2人の娘からはこの20年間、たくさんのことを教えてもらい、“父”として育ててもらってきた
ちゃんと“父”になれてるかは怪しいけど、
“父ちゃん”と呼ばれる存在であることに幸せを感じてる
ありがとう
これからも楽しもうね😊
書いたことをブランチにすると、
『ブランチって何?』という方は、14日目のあきひろさんの記事を読んでみて下さいね😉
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