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日誌1ページ目 ~小さくなった4~ 

こんにちは
保育士&手帳ノート術講師のいっちーです。

保育園に勤めていた頃からの
子どもたちとの笑って泣けるエピソードや
新人の頃の失敗談まで・・
たくさん思い出に残っている
いろいろをnoteに綴って行こうと思います。
題して
「毎日喜怒哀楽!どたばた保育日誌」

それでは1ページ目
スタートです!

長年保育士を続けてきて
保育現場が大好きな私の理由の一つに
子どもの豊かで可愛いつぶやきが大好きなことがあります。

思わずクスッと笑ったり
なるほど!と驚かされたり
日々何かしら子どものつぶやきを集めています。


現在、児童発達支援・放課後等デイサービスで
週3日ほど働いているのですが、
今日はその療育施設に通う男の子(年長)の
つぶやきを一つ。

※児童発達支援・放課後等デイサービスとは、
発達に何らかの障がいや特性があるお子さんが通う療育的役割を担う施設です。

私が勤めている施設では、
到着したら、荷物の整理をして
小学生は宿題、
幼児の子は学習プリントに取り組みます。
(数字やひらがななど個々のレベルに合わせて)

ある日、数字のプリントに取り組んでいたT君。

”4”がうまく書けなくて困り顔。
「消しゴムで消してやり直す?」と聞くと
「そうする」と答えてくれました。

私が消しゴムを使ってT君が書いた”4”を消すと
T君が私の方を向いて一言。

「先生、4がちっちゃくなっちゃったね^^」

一瞬、
”なんのこと?”と思ったのですが、

プリントの上には
小さな消しゴムのカスが。


そう、
消しカスを見て
”4”が消えたことを
小さくなったと捉えたT君。

消しゴムで消したら消えるのは当たり前。
何かに変わるなんて思ってもいない。
大人には忘れてしまったこの感覚。

素直な発想や捉え方が伝わる
こどものつぶやき。

忘れていた純粋さを思い出させてくれます。

くすっと笑えたり
なるほどーと感心したり…
子どもと関わる仕事の良さの一つですよね。

こういうつぶやきが私は大好きです♡

読んでいただきありがとうございました。
どたばた保育日誌2ページ目をお楽しみに♡

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