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太陽よりも眩しい星 6巻感想【ネタバレ注意】

こんにちは、ちーです。
たまほしへの愛と勢いで長文レビューを書いたりしている者です。

2023年6月23日、「太陽よりも眩しい星」6巻が発売されました。

今回もざっくりレビュー書かせていただきます。

内容はかなりマニアックなので、読んでない方にはちんぷんかんぷんだと思います。

「ちょっとネタバレ読みたいな」という気楽な気持ちで起こしくださった方は、意味がわからず貴重なお時間をムダにしてしまうはず。

ですので、ぜひともコミックを読んでから(!)、こちらのレビューも読んでいただけたら嬉しいです🙇🙇

6巻の表紙

初夏にふさわしい爽やかなカラーリングと、絶妙な距離感のふたり。

いつもどおり天使みたいな朔英の照れた顔。

神城の「俺彼氏だし」と顔にかいてある若干のドヤ顔スマイル。

いや、めちゃくちゃ良くないですか!?
この表紙、今まででいちばん好きです!♡

朔英が持っている教科書は技術。
高校ならではの教科を選ぶ河原先生。

教科書1冊で背後にストーリーが生まれるような。
(本編に技術の授業シーンが出てこないからこそ妄想の余地がたくさん♡)

技能系教科は本編ではほぼ描かれていないのですが。
以前、巻頭カラー見開きページ(13話、連載1周年記念)で、音楽室の前でぶつかりそうになる神朔英のイラストがありました。

その頃から比べると、ずいぶんしっとり色っぽい関係になったなーと感じます。

かつて鈍感ガールの反応を理解できてなかった神城が意図して色気を出して、朔英もそれを素直に受け取って頬を染めて。

ちぐはぐだったふたりの認識が今ようやく噛み合って、両想いが成立している図。

はーーーー尊い♡♡♡

6巻の裏表紙

ここにきて未公開エピソードーーー!?!?
(喜びの喀血)

いやあの、すみません。
わかるように書きます。

裏表紙には小学生の頃のチビ神城とチビ朔英が描かれているのが定番なのですが、1〜5巻は作中にも登場したシーンなのです。

しかし6巻では!
初出エピソード!!!
なのです!!!!!!!!!!

しかもこれ朔英は気づいてないやつじゃん。
100%神城目線のやつじゃんー!!

作中で神城目線解禁されたら裏表紙でまで展開するとかすばらしすぎません!?

こうやって朔英が気づかないところで朔英を守ってたんだなぁ、って改めて思い知ります。

小さい頃から、アホな男子や雪玉からセコム…いやナイトしてたんだなって。

うう、顔が見えないのにめちゃくちゃかわいい。
神朔英に永遠に幸あれ〜!!!✨✨

はーーー尊い♡♡♡

6巻の感想

いやもうもう、なんっって眩しいんだ!!!
通しで読んだ時の破壊力〜〜〜!!!!!💘

神朔英がふたり揃ってお互いのことしか見えてなくて、ふわふわ・らぶらぶ♡

何でも話す友達にも言えない話ができるの、大人への第一歩って感じがします。

今は「すきだよ」というメッセージでせいいっぱいだけど、もう少し。
あと少し。
期待して待ってます♡笑

それを照れながら、時には周りの雑音からガードしつつ見守る翠ちゃんみおちゃん。
ほんとにいい友達だよー!

朔英が外野にヒソヒソ噂されても「思ったより平気」と思えたのは、神城だけじゃなくてふたりの存在が心強かったのもあるはず。

女子トリオの絆、すごくすきです。

鮎川くんは神城のツッコミ役として黒王子の地位を確立。
甘々でボケ役の多いストーリーをピリッと締めつつ、片想いの切なさを抱えてて切ない。

いやこれ、今後ますます鮎川くん派が増えてしまうのでは??

というか個人的にね。
鮎川くんには男友達を作って欲しい。

性格的に恋愛相談とかはしないだろうけど、他愛のないことを話せる相手がね、高校で朔英ひとりなのかもしれないと思うと。

神城は鮎川くんから唯一の友達を奪ったことになっちゃうわけで…。
何それ二重に切ない!

まさに孤高の黒王子 鮎川陽太。
こんなに名が体を表さないことある?笑

名前のとおり、友達の中で陽気に笑うリラックスした姿も見てみたいな、なんて思いました。

そして優心はわりと蚊帳の外の巻でした。笑
「クリスマス会で想い出作り」…。
2年で別クラスになるフラグじゃないですよね?😂
優心にはぜひ、たまほし終盤にてダメダメな印象を拭う活躍を期待したいところです。

昴は神朔英サポーターとしてちょこちょこ顔を出してくれて嬉しい!

卒業までは、いや卒業後も、ぜひ不定期出演をお願いします♡
そしていつか昴がしあわせになるラブストーリーも、ぜひ!!

あとコミックスならではの見所としては、21話で出てきた中1の神城の書く名前が、22話ではだいぶ上手くなっていて。

文字を見ただけで「神城、この3年間で勉強頑張ってきたんだなぁ」って努力が滲んで見えるのがとても良かったです。

それから21話の将棋盤の線のかすれ具合が、コミックスの白黒印刷でははっきり見えて。

思わず過去の囲碁将棋部の部員たちに思いを馳せてしまいました。

線だけで歴史をあらわす河原先生のこだわり。
エモい…!!!✨

話ごとの詳細レビュー

本誌掲載時に、話ごとの長文レビューを書いています。
リアルタイムなので熱量高めです。笑

興味のある方はそれぞれリンク先をどうぞ★

episode.21 負けました
episode.22 君が好きでいてくれるなら
episode.23 勉強会
episode.24 クリスマスプレゼント

本誌からの加筆箇所

今回は各エピソード冒頭、全部加筆されてますね。
特にお気に入りはP.50の北風ぴゅ〜のとこの朔英の顔です♡

P.5
21話1ページ目
本誌のあらすじ枠に加筆

P.50
22話1ページ目
本誌のあらすじ枠に加筆

P.94
23話の1ページ目
本誌のあらすじ枠に加筆

P.136
24話の1ページ目
本誌のあらすじ枠に加筆

P.150
「歩きスマホ〜〜!」のモノローグ追加

本誌からの修整箇所

P.56
こんなんでいいのかな 私……
  ↓
こんなんでいいのか 私……

P.57
神城 電話で 愛してるとか 言うの?
  ↓
神城 『愛してる』とか言うの?

P.66
「かっこいい男子」「大きい女子」それぞれに強調の「・」が追加

P.67
「心臓とまるかと思った」のモノローグの掲載位置の変更
※キャラの顔にかぶっていた文字がかぶらなくなっていました

P.138
そう言われてもやっぱり悩むから
  ↓
そう言われてもやっぱり悩む

P.161
記念に全員で想い出作りクリスマス会をしたいと思ってさ!!
  ↓
その前に全員で想い出にクリスマス会をしたいと思ってさ!!


今回のレビューは以上になります。

6巻も好評なようで、贔屓のコミックサイトでレビューを見てニヤニヤするだけのかんたんなお仕事をしております。(笑)

今は少し仕事がばたついてるのですが、隙を見てレビュー巡りしたいなと思っております。

他の方のたまほし愛の摂取も大好物です♥
その時間を楽しみに、また明日もお仕事頑張ります✨

ここまで読んでくださった皆様にも、ささやかでも楽しいことがありますように🍀

2023年6月30日
たまほし愛読者 ちー

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