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彼女の狂詩曲 穂瑞沙羅華の課外活動/機本伸司 読了

2020.12.7 読了

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■この本を選んだ理由

次、何読もうかなと考えていた時に、本棚に眠っていたのを思い出し、この機会に読んでみることに。
2013年に発売・購入したもので、もう7年も眠っていたのか。
当時、「神様のパズル」が面白かったため、そのシリーズものということで購入していたが、ような気がする。
単に、「表紙買い」しただけだったかもしれないけど。

■読んでみて

「事業仕分け」は、きっと当時の政治をモデルにしたのだろう。
「神様のパズル」を読んだのが相当前で、キャラクターってこんな感じだっけ? と読みながら思い出していた。

「神様のパズル」では、主人公の綿貫くんが読者の代弁をしてくれる立ち位置だったような気がするけど、今回は無理やり感が。
ちょっと上から目線なところが気になった。

物語終盤から急に畳みかけてくる感じは、悪くなかった。
SF、政治、家族を題材に、駆け足でまとめた感じだった。

とにかく綿貫くん、机たたきすぎ!

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