動くためには仮説が必要である
11.1.日
おはようございます。今日から11月ですね。
今週は公式戦がなく、チームのモチベーションが保つのが難しく感じています。
今日の午後にはチーム内での紅白戦があるので頑張ります🔥
早速今日は何を書くかというと、この本の著者伊藤羊一さんがSCHOOでお話ししていたことをアウトプットしようと思います。
今日のテーマは「動くためには仮説が必要である。」です。
私たちがこれからの時代生きていくためには「経験」が必要である。知識だけでは不十分である。
当たり前の話だが、経験を積むためには積極的に「行動」しなければならない。
そして結論から言うと、
行動するために必要なものは全ての情報ではなく仮説である。
ということである。
私達、日本人の多くはその特性としてリスクを回避する傾向が強く感じられる。
そしてリスクを回避するためにあらゆる情報(事実)を得ることで結論を出し、やっと行動に移そうとする。
つまり図ではこう示される。
あらゆる事実から根拠を抽出し、結論を導くという矢印の流れで考えようとする。
しかし今の時代ではあらゆる情報にありふれているため、情報があれば意思決定できるのではなく、情報量の多さに時間が奪われ、かつ迷いを生じさせる。
情報量の多さが正しい意思決定を導くとも限らない。
この思考プロセスが私たちを動きにくくしている。
つまり私達は情報から結論を出すのではなく、まず自分なりの仮説(結論)を立て、それに必要な情報・根拠を集めて行動する。
ここで大事なことは闇雲に仮説を立てるのではなく、自分の経験や知識から導き出す。
「いやでもその経験がないから困ってるんですよ」
ということも理解はできるが、その時は違うことから共通項を考え自分の中で繋げて考える。 (アナロジー思考)
この思考プロセスが自分たちの行動を促進して、自分の経験や知識を蓄積され、さらに自分の仮説の制度を高める。
つまりまとめると
全ての情報を集めて安全性を確認してから動く人は、結局動けない。
自分なりにまず仮説を立ててから需要を集める方が動きやすく自分自身も成長させる。
ということである。
これは部活にも仕事にも応用できることなので、頑張って実践していきたいと思います。