現代ビジネス・スポーツ視点からプロセスを考える
5.1.金
おはようございます。
最近投稿していなかったのでサボっていいるように見えたかもしれませんが、そんなことはなく、PLやBSの見方がわかったり株について理解が深まったりと、日々成長している感覚に少し楽しさを感じています。
今日の投稿は自分が考え続けてなかなか答えが出ていないことを書こうと思うので、少し長くなるとお思いますが、読んで何か感じてもらえることがあれば嬉しいです。
では書いていこうと思います。
今日自分が書こうと思っていることは
ビジネスとスポーツの視点において「プロセスをどう捉えるか。」ということである。
今ビジネスの世界では多くの企業がリモート化が進み、プロセスが見えない化しているために完全なアウトプットによって自分が評価される仕組みに変わってきている。
今までプロセスが見えていたため、成果がなかなか出なくても
「あいつは本当に誰よりも頑張っている。」
「毎日遅くまで仕事しているなぁ」
というプロセスが評価されてきた人の居場所がなくなってきている。
このリモート化によってアウトプット重視の社会に変わりつつあり、会社にとって生産性が低い人がより明確化され、会社全体の生産性は上がってきているというのが事実である。
結果だけ見ると、プロセスではなく、アウトプット主義の社会が本来の資本主義経済のあるべき姿なのかもしれないとも感じる。
ただスポーツの世界に身を投じる自分にとって、アウトプット重視の社会には少し虚しさを感じてしまう。
なぜかというと「プロセスが影響を作る」ことを身をもって経験してきたからである。
サッカーで全国大会出場を決めて仲間と喜び合う瞬間は、間違いなく仲間と切磋琢磨してきた日々が喜びを間違いなく増幅させる。
組織単位ではなく個人単位でも同じである。
上手でなくて試合に出る機会がない選手が一番努力している姿は、間違いなく試合に出ている人の原動力となる。
少なくとも、うまくない・成果が出ないからといって切り捨てられるべき選手ではないと感じる。
勝負の世界において最も生産性が高くなるのは、結果が出せる人が生き残っていくことは当然なのかもしれない。
しかし自分は個人であれ組織であれ、頑張る姿・仲間と切磋琢磨する日常つまりプロセスが影響を作り、その影響に心動かされるという経験を何度もしてきた為、プロセスの価値を身を以て体感してきた。
だからアウトプットしか見えない社会に少し虚しさを感じつつあるという思いがある。
ただビジネスとスポーツは違うかもしれず、まだそこまで考えきれていないので、これから考え続けようと思います。
今日も1日頑張ります。
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