生活の知恵 PartⅡ
2024/9/26(木) PM5:05記
我が家の肉野菜炒めは野菜がシャキシャキっ!!
ということには100%ならない。
毎回シナシナである。
野菜ラーメンの具だけ残したものを暫く放置して,取り分けたのかと疑うほど。
それは何故か?
答えは簡単。
フライパンが焦げ焦げだから。
かつての美しい煌びやかな厚化粧の面影はない。
コーティングどころか所々素地のアイアンスキンが見えている。
水を弾くような若々しさは,とうに失っている。
人間が退行性変化に抗えないことを揶揄しているかのよう。
「あんたが年をとれば あたしも年をとる それでいいじゃないか」
若き日の玄海を彷彿とさせる哀れみや慈悲に満ちたような佇まいである。
玄海と異なるのは細胞の活性化による若返りが起こらない点。
従って,くっつく。
食材がひたすらくっつく。
特にお肉が。
上記の打開策として,我が家で採用している手法。
それが水分量の多い野菜を先にフライパンに投入するということ。
十分に水分が排出された頃合いで,お肉を野菜のベッドに乗せる。
そうすると,あら不思議。
全くと言って良い程こびりつかない。
長年に渡って研究に研究を重ねて編み出した技。
霊光波動拳,一子相伝の奥義『生活の知恵』
まぁ仕上がりとしては煮物に近いですね笑
以上,腹に入れば同じことという強い気持ちが家族全員に芽生えますように。