ピースマークとGPIW
2024/9/16(月) PM0:16記
昨日,久しぶりに自身が働くお店で服を買いました。
Patagoniaのバギーズショーツ。
今の会社に転職したての頃,息子用にと思い買ったものが大き過ぎて,自分用になったことを思い出します。
家では朝から晩まで,一日中これです。
いや外でも。
子供を送迎する時。
ゴミ出しする時。
スーパーへ買い出しに行く時。
気取った格好をする時以外は,いつでもどこでも。
という訳で買い足しました。
通常はP-6ロゴという,Patagoniaの象徴的なパッチが付きますが,たまに変わり種が販売されており今回のものも,一風変わったパッチが。
前回購入したイエローのバギーズショーツは,Great Pacific Iron Works(以下,GPIW)のパッチでしたが,追加入手したバイカラーはピースマーク。
GPIW,並べ替えるとIWGP。
乾いた風に吹かれそうです。
戯言はさておき実はこのGPIW,現Patagoniaの前進。
創業者のイヴォン・シュイナード氏が再利用可能な登山用具ピトンを販売する会社シュイナードイクイップメントを設立し,直営店としてオープンしたお店がGPIW。
Patagoniaになった現在も,店舗名として使用されています。
忘却されることなく。
そんなイエローのGPIWに続いて仲間入りしたカラーギャングは,ピースマーク。
イギリスの核軍縮キャンペーンで使用されたシンボルが起源で,60年代アメリカの反戦運動で広く採用され,世界平和を象徴するものとして一般的なものとなりました。
手旗信号の"N"と"D"を重ね合わせたもので、「核軍縮(Nuclear Disarmament)」を意味しているそうです。
色やサイズで迷われる方も多いと思いますが,パッチの意味を調べて選んでみても面白い。
因みに,このバギーズショーツ。
テニス好きのシュイナード氏が裾がフレアで動き易く,サーブ時にテニスボールが2つ収納できる機能的なナイロンショーツが欲しかったことから開発されたもの。
アウトドア全開のスタイリングも良いですが,スポーティだけどエレガントなトップスと足元でコーディネーションすると,より文脈の繋がりを演出できるかもしれません。
以上,嫌がること請け合いですが息子や娘に引き継げますように。
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