人は疲れていると,ちゃぶ台をひっくり返す。
2024/11/13(水) AM11:29記
昨日は疲れていた。
風邪の余韻。
節々の痛みが,未だ尾を引いている。
思考回路はショート寸前。
普段なら絶対起こすはずのない事故を勃発させてしまった。
小腹を満たすため,小皿に盛った乾き物を自らひっくり返したのである。
星一徹が魔送球の次に得意とする技,『ちゃぶ台返し』を明子も飛雄馬もいないのに1人で再現。
勘の良い方は,こう思うはず。
何でひっくり返る前の状態の写真があるのか?
そうです。
写真を撮るためだけにもう一度ひっくり返したのです。
私の中の一徹をムダに2回も登場させてしまった。
説明しよう!
この箱型のブレッドケースは下底にヒンジがついていて,手前にパカっと開くタイプである!
扉は0°で設置面と水平に止まるようになっているので,取り出したものを仮置きできるようになっているのだ!
つまり,星一徹を登板させずに行う正規の手順は下記である。
①小皿を開いた扉の上に置く。
②乾き物を小皿に盛る。
③小皿を扉の上から移動させる。
④扉を閉める。
⑤食べる。美味しい。
お分かりでしょうか。
③の工程をすっ飛ばして④を実行することが狂気の沙汰だということを。
更に目的の⑤も未達となる豪華特典が付いてきます。
何故,このような奇行に走ったのか。
意識が朦朧としていた隙に,私の身体を一徹が乗っ取ったとしか思えません。
歯磨き粉と洗顔を間違えたりとか,ミルで挽く前のコーヒー豆をドリッパーに入れてしまったりとか。
朝,寝ぼけている時にやってしまいがちな,この手の失態も実は一徹の仕業だったのかもしれない。
ええいくそ!と自分に悪態をつくところだが,この日は疲れていたからか,微笑ってしまった。
私は何をやっとるんだと。
同時に思う。
よし,no+eのネタにしよう。
さ,見出しの写真写真。
あ,片付けちゃった。
もう一回もう一回。
いや,もう一徹もう一徹。
記事冒頭に戻る。
こうやって人は歴史を繰り返します(ちゃぶ台をひっくり返します)。
以上,心の大リーグボール養成ギプスで星一徹を押し込められますように。
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