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人は疲れていると,ちゃぶ台をひっくり返す。

2024/11/13(水) AM11:29記 

昨日は疲れていた。

風邪の余韻。
節々の痛みが,未だ尾を引いている。

思考回路はショート寸前。

普段なら絶対起こすはずのない事故を勃発させてしまった。

小腹を満たすため,小皿に盛った乾き物を自らひっくり返したのである。

これが
こう

星一徹が魔送球の次に得意とする技,『ちゃぶ台返し』を明子も飛雄馬もいないのに1人で再現。

ちゃぶ台返し
ちゃぶ台返し(ちゃぶだいがえし)は、ちゃぶ台をひっくり返す行為、またはその行為より転じた慣用表現である。

Wikipediaより

勘の良い方は,こう思うはず。

何でひっくり返る前の状態の写真があるのか?

そうです。

写真を撮るためだけにもう一度ひっくり返したのです。

私の中の一徹をムダに2回も登場させてしまった。

乾き物が散乱した山崎実業のブレッドケース(哀愁)

説明しよう!

この箱型のブレッドケースは下底にヒンジがついていて,手前にパカっと開くタイプである!

扉は0°で設置面と水平に止まるようになっているので,取り出したものを仮置きできるようになっているのだ!

アタッカー開放時


つまり,星一徹を登板させずに行う正規の手順は下記である。

①小皿を開いた扉の上に置く。
②乾き物を小皿に盛る。
③小皿を扉の上から移動させる。
④扉を閉める。
⑤食べる。美味しい。

お分かりでしょうか。

③の工程をすっ飛ばして④を実行することが狂気の沙汰だということを。

更に目的の⑤も未達となる豪華特典が付いてきます。

何故,このような奇行に走ったのか。

意識が朦朧としていた隙に,私の身体を一徹が乗っ取ったとしか思えません。

歯磨き粉と洗顔を間違えたりとか,ミルで挽く前のコーヒー豆をドリッパーに入れてしまったりとか。

朝,寝ぼけている時にやってしまいがちな,この手の失態も実は一徹の仕業だったのかもしれない。

ええいくそ!と自分に悪態をつくところだが,この日は疲れていたからか,微笑ってしまった。

私は何をやっとるんだと。

同時に思う。

よし,no+eのネタにしよう。

さ,見出しの写真写真。

あ,片付けちゃった。

もう一回もう一回。

いや,もう一徹もう一徹。

記事冒頭に戻る。

こうやって人は歴史を繰り返します(ちゃぶ台をひっくり返します)。


以上,心の大リーグボール養成ギプスで星一徹を押し込められますように。

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