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秋 他人(あだびと)の聲を羨む也

2024/10/16(水) AM8:30記 

突然ですが,皆様はご自分の声(聲)はお好きですか?

私は嫌いです。

一重瞼で唇は分厚く,髪は細い。
高身長という訳でもない。

劣等コンプレックスの塊みたいな男なのですが,声が1番嫌いかもしれません。

人相が悪いのに声が軽いというか変な高さがあるというか。

悪い意味でギャップがあるのだと自己分析しています。

だから,何か1つだけ変えられるとするなら声かもしれない。それか身長あと5センチ。
2つになってますが笑

まぁ,そう思うと外見に悩みを抱える人が,実は1番気にしているのは見た目に表れない部分なのかも。

今回は私が羨む声色の持ち主を御三方,ご紹介します。

思い立ったキッカケは昨日聴いていたラジオ番組。

プレミアム世代のサードプレイス,大人の情報交換スペース
『Otona no Radio Alexandria』

私の憧れお1人目は上記番組のパーソナリティ,

ロバート・ハリス さん。

年齢を感じさせない艶やかなお声。
ゲスト対談時の朗らかな弾み,体験談を語る時の心地良い重厚感。
二刀流の切れ味たるや。

昨日の放送回では『MUSEION』のコーナーに竹内まりやさんがご出演。
良い声同士のアンサンブルでした。


続いてお2人目。

これまた贔屓にしているラジオ番組。

"動かない旅" がキーワード
『TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING』

ナビゲーターを務めるのは,

野村 訓市 さん。

ずっと渋い。同じトーンで淡々と。
酒とタバコで育んだ喉の年季を甘く見るなよ。
って言われたい。
ハスキー寄りだとは思うが,シルキーな滑らかさもある。
たった一声で,やられますよ。


最後は,趣向を変えてファッションのシーンから。

ファッションフィルムクリエイターという肩書きを掲げ,YouTubeチャンネルでも独自視点を発信されている方。

takamamaこと高橋 宏樹 さん。

おそらく私と同い年。しかし,この違いよ。
私が前世で何をしたというのか笑

嫉妬する程に聞き心地の良い波長。
これが1/fの揺らぎというやつですか?
僅かな掠れを沢山の絹で包んでいるような。

最近,『WEiRDOS』というYouTubeチャンネルで,ラジオの進行役もやられていますので,まずは声から虜になってみてください。


という訳で,洋服屋の私が憧れる素敵なお声(聲)の持ち主,『THE3名様』でした。
3人がファミレスに集ったら,店員さんがBGM止めちゃうかもしれませんね。

因みに本記事タイトルのパロディ元となるツアータイトルを引っ提げ,各地でライブを行なっていた陰陽座さん。

ヴォーカルの黒猫さんも正に酔える聲。

今回は男性のみでしたが,機会があれば女性も紹介いたします。

以上,来世では自分の聲に酔えますように。

追伸.
Instagramでも同様の紹介をしていますので,ぜひご覧ください。


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