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#6 つづける

継続は力なり

遥か昔から言い継がれている言葉。いい言葉である。去年せんせいをしていたときも「続けることが大事なんだよ。少しずつでもね。」と子どもに伝えてきた。


でもこれ、本当に難しい。


子どもに伝えるときもこう付け加えてきた。「まあ続けることが一番難しいけどね。せんせいも続けられないこと、あるもん。」と。

そう言うと意外とびっくりされるのだが、せんせいや大人とて、そんなに完璧なニンゲンではない。出来ることもあれば、出来ないこともある。

んで、結構「続けることに意味あるの?」と聞いてくる子もいたりする。その気持ち、よく分かる。明確なゴールがある場合は別にして(その時も難しいのだが)、漠然とした目標、強いられることに対して何かを続けることの辛さは絶対に存在する。

あとは、「絶対にこれを続けなければならない強迫観念」、これもある。毎日のように続けなきゃいけないの?そんなのたいへんだよ。と言ってくれる子もいた。正直でよろしい。


私の場合、この所謂完璧主義に陥るケースがある。「毎日続けなきゃいけない」というプレッシャーにがんじがらめにされてしまうのだ。だから、習慣にしたいことを1日でも欠かしてしまうと、そこから先のモチベーションを保つことが難しい。


そんなときは頭をなんとかリセットして「今日から1日目だ!」というマインドで(いいかはわからないが)また始めている。
2日に1回とかにすればいいのでは?ということもあるかもしれないが、結局そのスケジュールが達成されないことが一番嫌なので、大して変わりはない。でも、話をしなきゃいけないときもある。


「なーんもやりたくない日ってあるよねー。せんせいもあるあるそんな日。なんか疲れたなーって。」

「続けることって大変だけど、やりたくない日もある。それはしゃーない。」

「そんな日でも0点さえ取らなければ大丈夫。100点を毎日続けるのは大変だけど、70点平均になるようにものごとを続けていければいいんじゃない?」


まあこれが出来ないから大変なのだろうけど。私だってできるなら100点を続けたい。はたまた70点平均が大変なことさえある。でも、そこそこで生き続けていけば良いことあるし、成長してるはず。継続の程度や頻度は違えど、少しでもものごとをやっていけば良いんだ。


頭に浮かんだことをそのままnoteにしたらこんな感じになるんだな。ただ、強引に纏めようとしている感がすごい。

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