結婚とは宇宙人と交信する事②

今度は、うちの実家に来ました。

向こうも勢揃いで。

ここでも、姉の結婚式にお金を払いすぎて結納金半額にして欲しいとか、自分たちの指定した結婚式場で結婚式をして欲しいとか

言ってる。

うちの親は、「(私)が良いなら。」

としか言えず。

何となく年齢の開きもあってか、上下関係ができてしまってる感じに見えました。

では、次回は結納の時で。

結納はIさんの実家の近くの会館でやるとの事で、招待を待つことになりました。

その時にIさんが、めちゃくちゃ冷静に、うちの親にご挨拶を淡々として、つつがなく

ことは終わりました。

先に向こう御一行が、帰って行きました。

久しぶりの私と、私の家族の時間です。

父親「何だあの男は!純粋培養男じゃないか!本当にあんなんで良いのか?!!

お前が大分教えてやらなあかんのじゃないか?

頼りないし、プライドや名誉をやたら気にして、お金がないって、どーゆー事だ?!!

うちはなぁ、名誉もプライドも無いけど、金稼ぐもんが偉いと思ってる自営業やからな!

まず、合わないわ!それにな、酒一滴も飲めないとはどーゆー事や!

あいつら、食前酒すら手をつけてなくて、ほんまモンの、ガチガチやぞ!

お前があんなのと、合うわけがないやろ!結婚、するだけしてみたらええけどか!

うわー結納行きたくねぇー。」

コテンパとは、この為の言葉。

今考えたら、父親面白すぎです。

確かに、名誉ばかり気にして、お金無いって

どーゆーこと?!

名誉は、お金にならないの?

帰ってからまた、病棟のみんなに話したら、

そうなんやぁ。大丈夫?と、心配されていました。

夜勤中に、40代後半の独身女性に、あんた.もし東京で赤ちゃんとかできたらどうするの?と聞かれて

私が、そんなの要らない!と答えると

40代女性は、あんぐりと口を開けて、「それは、うまくいかんわ、その結婚は。」

と、あっさり言いました。

その方は独身ですが、昔はよく派手に遊んでいたらしい。
バーのママ的な。

実家の父親が倒れて、面倒みないといけなくなって、1週間に一回、様子見に行って、買い物して、掃除、洗濯してるらしい。

今は酒もタバコも男もやめて看護師を楽しんでいると言う事でした。

この方は、サラサラーとしてて、私は大好きでした。

赤ちゃんできたらどうする?
そんな話した事もないし、母親に聞いたら

面倒くさそうに

「あんた!絶対東京で産まんといてや!産んでも面倒見に行けれんしな!!」と釘を刺されて

深く傷つきました。

でも、これは、周りというよりIさんに聞くべきだよね。

何なんだこの結婚は。

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