親に預けていた?1千万が消えていました。
離婚して実家に帰省して、2か月目。
確か、看護師3年目か、4年目の時
親に1千万溜まったことを電話で自慢したら
せっかく貯めた1千万円を女1人暮らしで
持っておくのは危ないから
お母さんが、親として預かっておいて、もしもの時に、バーンと出せるようにしといてあげるから、今すぐ預けなさい、と言われて母親名義の口座に、キリのいい1千万丁度を預けたこと思い出して
離婚もしたし、
今、独り身で仕事もないし
今こそ、あの時、預けていた1千万返して貰おうと思い。母親に尋ねると
母親「そんなもの、もうとっくに無いわよ。」
と言った。
えっ!
母親「あれはねーお父さんが、商売するのに、
事務所を建てるためにお金が必要で〜
使ったのよ〜
あの時は弟も大学を受け直すとか、色々お金が要って〜
お金が、入ってきては、出て〜
お金が無かったのよ。」
普通に、悪気も何もなく、言い訳を並べて来たので
ええええ〜
となりました。
私「だったら使う前に、そう言ってくれれば良いじゃない?」
母親「そんな事言ったら、ダメって言うやん。あんたー?」
怒りというより
どうして?!
と言う気持ちが強かった。
父親が帰って来て、聞くと「お前なぁ〜!お前育てるのに1千万以上かかってんのに!2千万位払って欲しいくらいや!」
と、回答が返ってきて
私が「あれは、私のお金なのに。???それに本当に1千万以上かかってる私?」
父親「こんな金に小うるさい娘に育てた覚えはない!お前なんか!お前なんか!財産相続権放棄しろ!」
と言い放った。
お母さん「あんた。お金って…本当に困ってる人に…渡すべきよ、そういうこと考えたことある?」
いやいやいやいやいや、何の相談もなしに、人の金使う?そういう意味で怒ってるのに、通じない。
娘だからいいの?
娘のくせにっていう、この感じが腹立つ。
昔からそう、娘のくせにって。思ってるこの親たちは。
それに、私が1千万の事を聞かなかったら、ずっと言わないでおくつもりだったでしょう?この親たちは。
一気にイライラし始めました。
ぐわーーーーっと、一気に感情の波が来て、それに身を任せる様に
私「もう!こんな家出ていく!やっぱり無理!!」
と、側にいた弟に「あんたも一緒に来い!」
と、試しに言ってみたら、思いがけず
弟「あぁ、ハイ!」と
ついて来た。
荷物をそれぞれのリュックにまとめて、私と弟とで、夜も遅い時間に
高速バス乗り場に来て、たまたま空いていた
さくらんぼ号に乗りました。
ほとんど衝動的だった。
さくらんぼは、山形か…夜間高速バスです。
何故、弟はついて来たのか?!別に仲良くもないのに。
意外でした。
なーんて、思ってたのに2人でバスの中で、
スコーンと夢の中へ。
夜が明けて昼になる手前で、突然、何もないところで降ろされました。
えっ!ここ、終着?!
それは、想像していたような、場所とは違って
山形だけに、山に囲まれた田舎で。
とにかく、山が近い!すぐ前が山!
えっ!
ビジネスホテルとかあるん?!どこに行けば…
一気に不安が押し寄せて来ました。
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