看護師2年目の幕開けと、見えた景色
看護師は、9人入れ替わりました。
これはかなり多いと思います。
3人が、新卒。
4人が他の科から。
補いきれず、ほかの大学から、臨時的に1年研修?で来た経験者も2人来ました。この2人はきっちり一年で帰ってしまいます。
わっちゃわちゃです。
スタッフは、新人や新しい人に目が行く為、私と言えば、まだ2年目のくせに急激に楽になりました。
もう病室に逃げ込む必要も無くなったし、
詰所(ナースステーション)に堂々といられます。
寧ろ、異動してきた年配の方からも、これってどうなんですか?と聞かれるし、教える立場に。
....となると.病室にも行かなくなるし、
患者に興味がなくなる。
堂々と詰所にいられれば、スタッフとばかりお話しして、ドクターとも話すようになりました。
もう、吉原が追っかけて怒鳴りつけられることも、申し送りで、怒られることも、ボールペン投げつけられる事も、ため息つかれることもない。
ものすごーーーく、楽になりました。
そうなると、早く帰ることばかり考えるようになりました。
あの必死さが、なくなりました。
変な感じです。
しかし、問題はすぐ起きました。
もう新人じゃないんやから、委員会入ってもらわないと…
何ですと?
3年目は教育委員として、プリセプターになるのは決まっていて、新卒の子を指導する。
じゃあ?2年目は?
看護研究してください。
えっ!各部署毎年、看護研究発表会が2月にあり、それに向けて、各部署用意するみたいな。
さすが大学病院、看護研究委員には、看護と関係ない、大学の講師?がつきます。
まず、お題を決めたら、その講師とともに、どのように進めて、どのように発表に向けて準備していくか、という
月一回話し合いになります。
その都度、講師から宿題が出る。参考文献は大学の図書館。図書館のパスワードを渡されました。
その経過報告を月一病棟会で発表して、意見をもらう。
偉いめんどくさい事になったなぁ…。
真っ青です。
お題の提出期限が迫り狂ってきます。
私を含め3人の看護研究委員。
大学の時も、勿論、卒論という名前の研究はしましたが、大した研究では無く、献血に対する意識調査を取り、グラフにしただけです。
看護研究は思ったより負担でした。
2年目は、スタッフに怯える事がなくなり、私の病棟に対する景色が、大分変わりました。
自分しか見えてなかったのに、他のスタッフも見渡せます。
3年目なのに、よく怒られてる人がいて、その人も寮でした。
聞けばその子も他府県の大学病院の学生で来ていて、あんまり親と折り合いが良くない為、嫌でも帰れないと言います。
何が似たようなものを感じ合い、急激に仲良くなりすぎました。