これは、マリッジブルーなのか?何なのか。フラフラな日々
結納が終わって、精神が不安定になりました。
濱ちゃんは式に伝言贈らせて!大事な友達だから!と言いました。
え?セフレって、大事な友達なんや!と思い苦笑しました。
その年は珍しくたびたび雪がちらついて、寒くて、病棟にいる方が落ち着きました。
働いている時は幸せなのに。
帰るとしんどい。
まさか、こんな事態になるとは。なんか、地に足のつかない道を歩いている様な日々。嫌な意味で。
友達とマジックショーのある飲み屋に行きました。
ショーと行っても、個人的にマスターにリクエストすれば、
にマッチ箱を使って、やってくれるんですが
皆んなが分かる様な、種明かしを、私だけわからなくて、みんなが大爆笑してて
帰ろうと思ったら雨降ってて
その中に「いまいやん」て呼ばれている常連?の客が、送ってやるーみたいな流れになって
愛傘して歩いてタクシー乗り場まで送ってくれました。
「いまいやん」は、結構ハンサムで、遊び人という感じ。
既婚だと。既婚なのに飲み歩いてるんだ。
何となく「いまいやん」に相談してみたいな!と直感的に思って、連絡先を聞いたら
アッサリ教えてくれました。
いまいやんは、今井さんでした。
「で?あかりちゃんは、何したいの?」
「私ね、もうすぐ結婚するんです〜だから、既婚者のいまいやんと、お話ししたい。」
いまいやんは、快諾してくれて、後日、2人で飲みに行きました。
私「いまいやんはさー、結婚してんのに、こんなに遊んでるんですね。」
いまいやん「うちは、もう諦めてるから。」
私「子供とかいるんですか?」
いまいやん「いるよー。」
私「結婚に迷いは無かったですか?」
いまいやん「んー付き合いが長かったから、責任?みたいな感じで結婚したんよ。」
そうなんだー。
「私、相手のこと全然わからないし、知らないんですよ…向こうの友人や親族とも気が合わなくて。でも、肩書きはいいんです。だから、結婚した方が良いのかなって。」
いまいやん「そーゆーのは結婚相手の本人に言えないんだ?鎧を着たまま結婚するんやな?」
いまいやん「相手だって…そんな偉くはないさ、鎧、脱いじゃえ、脱いじゃえ、自分から脱いじゃえ!こうやって脱いじゃえよ!」
と、触ってきたり
悪い男は面白いです。勿論脱がせてはないけどね。
いまいやん「辛くなったら電話しいな!また、飲みに行こう!鎧は脱げよ!」
いまいやんは結婚の「何か」を乗り越えて自由でいるかの様に見えました。
私はその「何か」を乗り越えられるのだろうか。