モンゴルの,ゲルでまさかの夫婦生活を見た。
車を借りて、ガソリン積んで、全く知らないモンゴル人に金払って、3人でツァータンに会いに行こう!みたいなノリで出発しました。
このモンゴル人もツァータンもシャーマンも会ったことないから、行きたい!とのこと。
好都合です。
何日かかるか分からない、今どこにいるか分からない、まさにワクワクハラハラの旅です。
ドライバーはユーさん、日本語話せる人はブハさん。
日本語話せる人がいると安心感が違います。
それにしてもモンゴルの悪口ばっかり言ってましたけどね。
金持ちはみんなウランバートルに行って、貧乏ばっかりが田舎のゲルにヤギと住んで、格差がひどいとか
無理して子供の教育の為に、ウランバートルに行って夫婦離れ離れとか、離婚率世界一とか。メタクソ言ってました。
私たちが通る道中は草原の田舎で、下半身丸裸のポチャっとした女の子が数人遊んでてびっくりしました。
その子達に山盛りに積んだ飴を配ると、超喜んで家に連れてってくれました。
ブハさん「モンゴルはね、どこでも、ゲル入れてくれるよ。」と言って
初めてゲルに入りました。
おさげの女の子がゴロンと横になってて、私が来たので気を利かせて、テレビをつけてくれました。
え?テレビあんの?!!
お母さんが、白い渦巻きのデカイお菓子と、牛乳茶?持ってきて、なんか、モンゴル〜!って感じでした。
なんか、ビミョーな塩味のお茶でしたが、不味くはない。
その白い塊を袋に沢山詰めてくれて、
食べようとしたけど、硬くて無理でした。
よくわかんないけど、ニコニコな家族に見送られて、出発しました。
地球の歩き方にモンゴルで、民泊したければ「ノホイホリョ!(犬を捕まえて!)」と言ったら、泊めてもらえる、って書いてあって
これは、本当か?と、ブハに聞いたら「本当だよ、やってみる?」と聞かれて。
やったかどうか覚えてないけど、1泊目は民泊でした。
たまたまそこも3姉妹の家で、お姉ちゃんが病気で苦しんでて背中が痛いと。
妹2人が馬に乗って帰ってきました。
お姉ちゃんは痛そうです。
夕食に羊の肉を頂きました。物凄い脂分で、お姉ちゃんは、この油で腎臓やられてんるじゃないか?と思いました。
明日、霊媒師?みたいなのに、治してもらうとか言ってて、えっ!と思いました。
夜は三姉妹とお母さんと、お父さんと、私たち3人が、壁に体を寄せる感じで散らばって寝ました。
まさかのその夫婦、私たちという客いるのに、お父さんが盛り出して
お母さんが、足で何回かお父さんを跳ね除け拒絶してる様子がありましたが、結局受け入れてました、、
やらしさは全く無くて、
ただ、動物を見ているみたいでした。
朝になって,お母さんが乳搾りに出かけて、お父さんが家で…バターと牛乳に分ける機械で、分けながら私に得意げに見せてくれました。
またよくわからない牛乳茶が印象的でした。
出発です、、