看護師5年目、強い患者さんとは
やっぱり、食に執着のある人は、なんだかんだ強いです!
そういう人は、食が好きすぎて、大体糖尿だったりするのですが
オペからお迎えに行ったら、「うわー!しんどいわ!今日は流石に、食べられないわ!」とか言ってて
「明日の朝までは絶飲食ですからね〜」と言うと、非常に残念がります。
呼吸器つけてオペから戻って来た人が、
夜間部屋に行くと、自分で呼吸器外して(自己抜管と言って、相当痛いと思います)血だらけのまま
個室の冷蔵庫漁っていたと言う事があり、私は腰を抜かしました、「お腹が空いた」と。
勿論、この時は私は始末書を書かされました。
食に貪欲な人は面白いです。
今から検査ですから昼抜いてくださいと伝えても
飴とかならいい?とか
チョコレートなら溶けるし…良いと思ったとか
訳わからない言い訳して、何か食べてしまっている事が多くて、そう言う人に限ってゴミ箱に堂々とパンの袋や、何かの殻が捨ててある。
またそう言う人に限ってお偉いさんだったり、ドクターだったり、
ドクターやから、信頼してたのに!まさか?!みたいな、何でなんやろう。。。。。
どんなにお偉いさんでも、病気になれば、立場はただの患者ですから、若い看護師に
「もう!これ(点滴)取っちゃだめだからね!」
と諭されていたり、おかしなことは沢山ありました。。
当時の時代は、正月の三が日は、朝、昼、夕、三日間同じメニューで本当に患者さんて、可哀想。
現在は違うと思いますが。
なのにすぐ側の看護控室からは、ピザを注文した香りや、カレーを注文した香りが病室の廊下中に漂っていて、本当に申し訳なかったです。