こんな時にも、昔の彼氏?A君が
離婚して実家に帰って、飽きて飛び出して、派遣ナースやって、
もう一回大学病院にチャレンジする前に海外行こうとしてる時、
こんな時に何故か、
親から連絡で「手紙が来てるから送る」とか言われて
住所を教えると、数日後届いたのはA君からでした。
あ、忘れてた!この人。
どの様な経緯で私の実家の住所を辿ったのかは知りませんが
可愛い便箋に
以下内容
私と連絡を絶ってから、何度も何度も悲しくて辛くて、吐いたし、親にも心配されるほどだったけど、
ようやく、最近元気です。
だけど忘れられません。
どうしても会いたくて
何処行っても思い出して
もう一度だけでも会いたくて
先日、出かけた場所に、よく当たる占い師がいたので、占ってもらったら
会えるという事だったので
また会いたくなって、手紙を書きました。どんな状態でも構いません。
あなたが特別な存在である事は一生変わりません。
お願いします。会ってください
みたいな
実際はもっと、びっしり2枚ほど想いが綴られてて、かなり熱く、こんなラブレター後にも先にも貰ったことないわってくらい。
流石に心が動き、連絡を取り、A君の家の最寄りの駅で待ち合わせしました。
相変わらず、顔だけは良かった。
何処まで話したのか?離婚した事を話したのか覚えていないけど、
これからパキスタンに行こうと思うとか言うと
えええーやめてくれ!
ちょっと来い!と言って、懐かしのA君の家に行くと、お母さんが
あらー?!みたいな顔で迎えてくれて
2階に上がって、パソコン開いて、A君は必死に調べ始めて
どこでそんな画像をすぐ、仕入れたのか
あの辺りの中東?で殺されたアジア人の映像とか、首を斬られていく、生々しい動画とかを
見せてきて
「まだ、韓国人もあるけど見る?もっとエグい。」と言い出して
私「いやもういい、気持ち悪い。」と言うと
A君「それでも行きますか!!!!」と
言ってきたので、
私「うん。」と言うと
A君「じゃあ、これ持ってけ!」と、男物のジャンパーと防寒具と色々手渡してくれて
A君
「これで、帽子被れば男を見えなくもない。」
一応心配してくれてるのかな。
あれだけ熱いラブレターを送ってきたけど、
私が束縛されるのが嫌いなのを100も承知なA君は、すぐ解放してくれて、
頼むから、無事帰ってきて、帰ってきたら連絡ちょうだい、空港まで迎えに行くから。
(あなた相変わらず仕事は?)という感じ。
相変わらず、重いなー。
縁を切ったつもりはない、忘れていただけ。
嫌いではないけど。助かる時もあるけど。
そんな感じで、お別れして、旅立ちました。